平成30年度
 小園憩の家
みんなで「安心・安全な小園」を築きましょう
 
小園自治会

古賀メロディーにうっとり!
マンドリン演奏会(小園憩の家)
平成30年10月30日(火)

 恒例となった芸術の秋の小園憩の家マンドリンコンサートが10月30日(火)自治会館において開催されました。
綾瀬マンドリンクラブ22名(小園在住1名)は、男性はワイシャツに黒の蝶ネクタイ、女性は白のブラウスの演奏スタイルで会場をさわやかな雰囲気にしてくれました。今回が4回目で多くの方が楽しみしていた催し物です。

 開演に当たって、田代副会長は「こんなにたくさんの方が来るとは・・!」と笑顔であいさつするとともにイスを増やしておりました。

 演奏会は小松指揮者の進行とトークで始まり、1曲目は「エスパニアカーニ、2曲目はオーソレミオ」、指揮者が指揮棒を大きく振れば大きな音に、小さく振れば小さな音に、上半身をゆらしたり、屈伸したりなど指揮に22名の団員と一体となってマンドリンと打楽器がリズムカルにホールに響き、美しいメロディーと繊細な音色に皆さん聞きほれていました。曲の合間に小松さんの軽妙なトークで会場は大爆笑となり、リラックスムードの中での演奏会になりました。

 名曲「古城の日」の解説で、「作曲の滝廉太郎は『最初のメロディーが早すぎたのでゆっくりに直したことで有名になった。』」と、作詞の土井晩翠は『俺の詩が良かったから有名になった。』とお互いに言い合っていた」とか、小澤征爾やカラヤンのエピソード話など、分かりやすく解説を交えながらの楽しい演奏でした。

 最後の曲は石川さゆりの代表曲「津軽海峡冬景色」です。観客も一緒に歌って盛り上げておりました。
会場からのアンコールの拍手に対しては、マンドリンと言えばこれしかありませんと古賀メロディーで「影を慕いて」を奏でてくれました。会場の雰囲気は最高潮に達し、綾瀬マンドリンクラブの方々へ暖かい拍手が何時までも続いておりました。時間を延長しての演奏とトークに参加した85名の皆さんは身も心も洗われたようです。

 「来年もまた鑑賞したいです。小松指揮者のトークが良かった。」などの声が聞こえてきました。

親睦と交流を深め、明るく安全で安心な地域づくりを目指しましょう。



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