平成31年度
 小園自治会
みんなで「安心・安全な小園」を築きましょう
  
小園自治会

童謡でいやしの世界へ
第8回 レコード・CD鑑賞会(小園憩の家)
令和元年11月26日(火)

 11月26日(火)憩いの家でレコード・CD鑑賞会が35名の参加で開催されました。

 今回の鑑賞会は童謡里の秋£a生の経緯から始まりました。司会の岡田さん(4区在住)は「里の秋は1941年(昭和16年)に国民学校の教師をしていた斉藤信夫氏が星月夜=iほしづきよ)として、出征した父親を思いやる留守家族と『いずれ出征して僕も国を護る』と言う息子の決意を色濃く描いた詞だった。そのため、作曲を依頼された海沼実氏は作曲をしないでいたが、4年後にNHKから外地から引き上げる同胞を激励する曲を依頼された。このとき、この詞を思い出し斉藤氏とともに改作して、生まれ変わらせた里の秋≠ヘ大反響を呼んだ。さらに昭和26年、戦争の影を取り除き、大切な人の生還を待ちわびた人たちの心に希望を抱かせ、家族を失った人たちのことを思い「父の帰りを待つ家族」という設定で第3の詞が作られた。里の秋≠ヘ三つあった。」などの経緯を語られました。参加した皆さん当時を思い出したようで、誰もがうなずいておりました。

 次に鈴木さん(7区在住)のピアノと笠間さん(1区在住)、三浦さん(2区在住)のフルートによるゲスト合奏が行われ、みかんの花咲く丘=A椰子の実≠フ演奏を皆さん聞き惚れておりました。
 鈴木さんは「ピアノは幼稚園の頃から始め、今でも時々演奏会などで弾いています。」と、笠間さんは「定年を機会に趣味を持とうとフルートを始めた。」と、三浦さんは「チンドン屋に興味がありクラリネットを始めたが所属する楽団の都合でフルートを演奏するようになった。」と笑顔で語ってくれました。


 コーヒータイムを挟んで第二部のリクエストタイムが始まりました。中島さん(4区在住)から世界はふたりのために=i相良直美)のリクエストがありました。この時代はヒット曲が花盛りでいい湯だな(ドリフターズ)、ブルーシャトウ(ジャッキー吉川とブルーコメッツ)などがヒットしてたなどの当時の世相を話してくださいました。

 その後、赤とんぼ、たき火、冬の夜、お正月など、なつかしい四季のうたを鑑賞し楽しいひと時を過ごしました。


参加された皆さんは幼少時代を思い出したようで、どの曲も歌えるわ≠ネどの声が聞こえてきました。

 親睦と交流を深め、明るく安全で安心な地域をつくりましょう!



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