令和4年度
 小園 憩の家
みんなで「安心・安全な小園」を築きましょう
  
小園自治会

人生を最後まで健康で過ごすには
日常生活上の健康管理や認知症の予防について
令和4年10月18日(火)

 10月18日(火)10時半より12時まで小園自治会館ホールにおきまして、バラ講座が開催されました。憩の家、池田会長は今回の講座に沢山の方々が参加されたことを喜ばれた挨拶をされました。 進行は5区の田代さんです。



1.人生を最後まで健康で過ごすため
 講師は保健師の貝原和子氏です。
 皆様もご存知のように日本の平均寿命は男性82歳、女性87.45歳で、健康寿命は男性72歳、女性75歳ですがこの10年間、殆ど、健康寿命は上がっていないのです。今日は健康寿命を高めるため、日常生活でできそうなことを指導して頂きました。

*腹式呼吸をする
  年齢とともに呼吸が浅くなってきている、吐く力が弱いと腹筋力も衰え、姿勢が悪くなったり、内臓機能の低下に影響します。鼻から息を吸ってお腹を膨らませ、吐くときは口から息を吐きお腹をへっこませる

*座りすぎが病を生む?
  足の血流が悪くなり、全身に繋がっていきます。1時間に一度は立って軽い運動をする。足のふくらはぎを鍛える運動を皆さんでしました。

*認知症予防 
   脳にタンパク質のごみが溜まりにくい人、溜まりやすい人、適度の運動、食生活改善、睡眠、まだらボケは脳梗塞とかの心配もあるので早い目の治療を。


2.元気に過ごすための食事
 講師は管理栄養士の威世美幸氏です。

*おかずをしっかり食べよう

*一日、三食欠かさず

*食事量が減っていないかチェック
  食べれないことで必要な栄養素がとれず、それが身体機能の低下に繋がっている、歳を重ねてもたんぱく質やビタミンの必要量は変わりません。
*お口の健康
  口の中で舌をまわして、鍛える、食べる姿勢を整える。


 講義後も参加者からの質問に丁寧に対応して下さいました。皆さん健康寿命を意識して生活されることを願いました。
 本日の参加者は29名で男性7名、女性22名でした。

 親睦と交流を深め、明るく安全で安心な地域をつくりましょう!



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