平成17年度
 小園自治会活動
皆の行動で「安心できる、安全なまち」を築きましょう
 
小園自治会

健康は何にも勝りますね! 
小園自治会敬老会


 10月の土曜・日曜は雨々の連続で体育祭も中止を余儀なくされましたが11月に入ると冬型の季候に変わり、晴天の日々が続いております。11月19日(土)に綾瀬市中央公民館講堂において小園自治会主催の第17回敬老会が開催されました。75才以上の地域の皆さん320名にご案内を差し上げたところ80名の参加を得ることができました。

 

 敬老会は池田自治会長の「80名の先輩方々をお迎えし、楽しいひと時を過ごして頂けることは大変喜ばしいことです。今まで培った経験をこれからも地域において教えてください。」との歓迎の挨拶で始まりました。来賓の皆さんからは次のようなお祝いの挨拶をされておりました。笠間市長は「日本を背負って、今日の発展を築いてくれました。皆さんが活躍された昭和30年代はモノを大事にし、家族が協力して豊かな生活を目指しておりました。それから50年近くが過ぎた現在は地球環境の異変で異常気象による洪水が繰り返しております。ぜひ、皆さんの信条である「もったいない」をお孫さんに伝えていただきたい。また、皆さんが健康で過ごされることが介護や医療などの費用を少なくすることに繋がります。隣近所と仲良くされ、益々お元気で」と。また、笠間県議会議員は「少子高齢化が益々加速してまいります。ぜひ、子どもの生み方、育て方を教えて貰いたい」と、矢部市議会議員は「戦後60年が過ぎ、戦争の悲惨さが薄れつつあります。戦争を経験されている皆さんにその悲惨さを次の世代へ伝えて貰いたい」と、それぞれが挨拶されました。
 綾瀬市食生活改善委員会「なごみ会」の皆さんは前日からの下ごしらえ、当日は午前6時から自治会館の調理室で手作りのお弁当づくりを行なっておりました。お弁当はお年寄りの皆さんの口に合うようにと「カップずしから始まり、銀だらの煮付け、親子まき、豚キャベツカツ、高野豆腐の含め物、椎茸や昆布・里芋・人参の煮物、小松菜と春菊のごま味噌和え、抹茶牛乳かんとしそジュースかん、さといも汁と豊富メニューが食卓を彩りました。
 第二部のアトラクションでは踊りやカラオケで楽しいひと時を過ごしました。98才の青木さんはメリハリのある歌声で参加者の大きな拍手を受けておりました。また、9区、矢部さんの「名月赤城山」や福島愛望ちゃん(11才)、怜奈ちゃん(8才)の可愛らしい踊り、綱島さん達の「かっほれ」にも皆さん大きな拍手を送っておりました。
 小園地区では4組のご夫婦が結婚50周年を迎えられ、笠間市長から記念品が贈られました。この会には「坂井直美様はる江様、笹井康男様茂子様」の2組のご夫婦が参加されておりました。
 会は午後2時までの2時間30分でしたが皆さん満足された表情で帰路に着きました。会を準備された、やなごみ会の方々や民生委員、関係者の皆さんお疲れ様でした。

参加された皆さんの横顔

リポート 佐藤、原、大和田


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