平成18年度
 小園自治会活動
皆の行動で「安心できる、安全なまち」を築きましょう
 
小園自治会

安心で安全な「こぞの」を築きましょう!
平成18年度小園自治会総会


 小園自治会は平成18年度総会を4月23日午後1時30分から小園自治会館で新旧の組長の出席を得て開催致しました。 
 総会に先立って、池田会長から防災・防犯活動をはじめ、青少年育成活動などを中心に実施しました。17年度は防災活動としては防災倉庫を1区2区に設置し、5区6区8区9区には防災機材の整備を行った。市主催の防災訓練と自治会主催の防災訓練を3回実施した。防犯活動としては各区がそれぞれ防犯パトロールを精力的に行なうなど防犯に向けて活動を行った。青少年育成活動としては小学校正門前でのあいさつ運動を前年度に引き続き実施した。その結果、最近では子供たちから積極的にあいさつされるようになった。このことについて、学校からも感謝されました。また、下校時の児童の安全を確保するためパトロールの支援を行なった。などの報告を兼ねた、あいさつがありました。

 総会は104名の代議員の参加を得て、議長に金子鴻様(1区在住)を選出し、1号議案から順に審議されました。
 平成17年度活動報告は会長あいさつと同様の内容のほかに本部用防災倉庫を宝くじ補助金により設置した。また、決算方法において、青少年健全育成協議会や広報部、体育部、保健部、防犯部の事業費は年度当初に渡し切りとし繰越金の扱いは各部の管理としてしたが、今回から本部活動の一環であることを考慮して、自治会会計に繰り入れることとした。平成18年度事業計画では防災対策では全区に防災倉庫を設置することとし、防災機材未配備区への対応も図ることとする。また、福祉事業を始めとして、各事業は前年度同様に展開する。など提案されました。
17年度の活動報告ならびに18年度事業計画とも本部提案どおりで満場一致で承認されました。詳しくは平成18年度総会資料を参照願います。
その他の議案では次の質疑がありました。本年4月1日から、ごみ収集体制の変更に伴い、資源ごみの収集方法が隔週から毎週に変更された。ことにより、組長を中心として会員の負担が増加している。このような状況を改善するためにも、また、地域住民の負担の不公平感を払拭するためにも、自治会会員の加入を高めることが重要である。との提案がありました。ごみ問題は地域の重要な課題であり、そのための基礎となる会員の拡大も重要である。自治会の役割の必要性を地域へ行政とともにPRして行きたい。また、資源ごみ収集方法の改善についても行政とともに検討するなど、タイアップして活動を進めて行きたい。以上の回答により了解されました。
 来賓には笠間市長をはじめ、地元選出の甘利衆議院議員、笠間県会議員、上田市議会議員、矢部市議会議員の参加を頂きました。
笠間市長のあいさつではごみの収集体制の見直しを図り、この4月から実施しました。現在、ごみに関する事業費は15億円を費やしており、皆さんから預かっている税金においても大きな額を占めている。また、現在2基で運用しているごみ焼却炉の1基が平成23年に耐用年数を向かえる。焼却炉の構築には100億円の費用が必要となることから、綾瀬市では同じ運営母体である、座間市、海老名市をはじめ近隣自治体と協力して、今後の運営方法を模索している。そのひとつとして、資源ごみとしての利活用をお願いしている。しかし、燃やせるごみの25%が資源ごみであるのが現状です。将来の世代へのツケを残さないためにも、今できる事は今、みんなで実行するが大切です。と力説しておりました。また、笠間県議も国と地域のパイプ役ではなく、県としてやれることを吟味してやって行きたいと。甘利衆議院議員は国の借金を減らすために「地域でできることは地域にお願いする。」国がやらなければならないことを見極めて行きたいと。また、市議を代表して上田議員は個人でできる事をもっと考えいきましょう。とのあいさつがありました。
小園地域も高齢化を向かえつつある状況にあります。空き巣事件も後を絶ちません。もし、11年前の阪神淡路地震クラスの地震に襲われたら「誰が助けてくれるのか」とは思いませんか。各人が現状を認識して、コミュニケーションを深め、助け合いの気持ちを持って、実行することが大切なのではないでしょうか。


早園小学校は地域の水がめ

日々のパトロールが大事

あいさつは生活の基本

あなたの思いはまず自ら実践し、みんなで遣らなければならない事はみんなで協力して、より良い小園をつくりましょう。
平成18年度の事業計画については「平成18年度事業計画」のコーナーでお知らせしております。




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