平成19年度
 小園自治会活動
みんなで「安心・安全な小園」を築きましょう
 
小園自治会

「自分たちでできる事は自分たちで」を合言葉に!
平成19年度小園自治会総会


 小園自治会は平成19年度総会を4月15日午後1時30分から小園自治会館で代議員である新旧の組長の出席を得て開催された。当日の参加者は109名で123名から委任状が提出されており、合計232名(代議員総数261名)となり総会の用件である「代議員の半数以上の参加を以って成立」を満たしました。
 総会に先立って池田会長から、日本社会は急速な少子・高齢化の進展により、経済面をはじめとしてあらゆる分野でマイナスの影響を及ぼしております。小園も同様の状況にあり「予期せぬ災害に見舞われた高齢者は誰が助けるのか」「跡を絶たない空き巣をはじめとする犯罪への対応は」「ルールを無視したごみの扱い」など地域には多くの課題があります。今後の取り組みに当たってはこの現状を踏まえ、自分たちでできることは自分たちで行い、自分たち地域は自分たちで守ることとし、できることから一歩一歩進めて行きたい、ついては組長さんをはじめ会員皆さんのご支援、ご協力をお願いしたい、と挨拶された。

 総会は議長に金子鴻様(1区在住)を選出し、1号議案から順に審議された。
 平成18年度の活動報告では市と連携し、大規模地震を想定した避難誘導訓練、避難所運営訓練を新たに実施した。前年度から継続して実施している各区への防災倉庫の設置も完了した。青少年健全育成にむけては早園小学校での朝のあいさつ運動を継続実施したことにより、子ども達が積極的にあいさつするようになった。また、前年度からの継続事業では福祉事業としての敬老会を実施した。などの報告がありました。
 平成19年度の事業計画では既に決定している「小園公園」の開設に向けて、具体的な計画の作成、運営方法の検討を実施する。高齢者のみの世帯ではごみ出しや買い物など、今までは難なく出来た日常の作業が大変になりつつある。予期せぬ災害が発生したとき避難がままならない。などの高齢化の進展に伴う課題が見え隠れするようになった、この状況を踏まえ「ともに支えあうまちづくり」に向けて地区社会福祉協議会の立ち上げを実施する。以上の2点を新規事業として加えた19年度事業計画が提案された。
 18年度の活動報告ならびに19年度事業計画とも本部提案どおりで満場一致で承認されました。詳しくは平成19年度総会資料(回覧)を参照願います。
 来賓には笠間市長をはじめ、地元選出の笠間県会議員、上田市議会議員の参加を頂きました。
笠間市長のあいさつでは18年度に成立した「地方分権改革推進法」等により、市の台所事情は厳しい状況にあります。限られた資源を活用し最大の効果をあげなければなりません。平成19年度においては必要な部分に重点的に予算を配分する事いたしました。重点施策としては、@ バリアフリー対策、A 子育て支援、C 安全・安心のまちづくり、C 教育の充実 などを中心に住んでよかった、住んでみたい都市「綾瀬」の実現を図ることとする。これを実現するためには自治会をはじめ、地域の皆さんの協力が不可欠です。趣旨をご理解いただきご協力をお願いしたい。と力説しておりました。
また、笠間県議は国と地域のパイプ役ではなく、県としてやれることを実施していきたい。綾瀬に関連することとしては、現在、整備中の都市計画道路・寺尾上土棚線が本年土中に4車線化される。今後は座間方面に向けて整備を図る。また、各種の犯罪に対応するため大型交番の設置に向けて整備を図っていく。などの報告がされた。上田市議は顔と顔が見える小園を大切にし、住んでいて良かったまちを共に築いて行きたい。とのあいさつされた。

 小園地域も高齢化社会を向かえつつある状況にあります。空き巣事件も後を絶ちません。今年も能登半島や三重県で直下型地震が発生し、多くの皆さんが被災されるなど災害は後を絶ちません。いつ来るか分からない地震、もし襲われたら「誰が助けてくれるのか」と思うこともしばしばです。各人が現状を再認識して、コミュニケーションを深め、助け合いの気持ちを持ち、住み良い小園を実現しましょう。
 平成19年度の事業計画は「平成19年度事業計画」のコーナーでお知らせしております。




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