平成20年度
 小園自治会活動
 できる人が、できる時に、できることを 

地域力で高齢化を打破!
小園自治会新春の集い
平成21年1月25日(日)


  自治会館の窓から差す日の光は明るさを増し、春がすぐそこに来ているなと感じさせております。このような1月最後の日曜日、小園自治会では平成20年小園自治会新春のつどい≠開催いたしました。
会場には元自治会役員や区長をはじめ役員経験者などを約70名が参加し、日頃の出来事や地域での催し物などの話題で盛り上がっておりました。また、日々の防犯パトロールが功を奏し、地域の状況に明るくなったなどの声も聞こえてきました。

 池田会長は「高齢者の小園の多くなった現状を踏まえて、現在小園地区社会福祉協議会=i略称:地区社協)の立ち上げに向けて準備中です。2月に設立総会を行い、正式発足する予定です。本格活動は平成20年度からとなります。地区社協において何を行うべきか。また、自治会の行事が地域の皆さんのためになっているか。今後の方向性を見極めるため、地域福祉に関するアンケート調査を行っております。ぜひ、趣旨を理解していただき、ご協力をお願いいたします。」と挨拶されました。
 来賓各位からは次のような挨拶がありました。
 笠間市長は「平成20年度は市制30周年≠ナす。地域とのつながりが益々大切な時代である。この現状を踏まえ、地域の皆さんの力をお借りして、防災や防犯、青少年の育成に向けて各種施策を展開してまいります。また、今年の8月には環境問題を主要テーマとする北海道洞爺湖サミットが行われます。京都議定書(1997年)において日本は6%削減(二酸化炭素などの温暖化ガス排出量)をすることといたしました。しかし、神奈川県は29%増加しております。ごみを少しでも減らすなど、多くの皆さんのご協力をお願いいたします。」と、笠間県議会議員は「安心・安全の一環として早川交番を市の中心地に移設し、広域交番機能を持たせた大型交番を21年度開設に向けて進めております。東名高速道路の綾瀬インターチェンジは環境アセスメントの説明を行うなどの手順を踏んで、開通に向けて進めております。また、これを受けて、バランスの取れた地域整備などの検討も進めております。」と、上田市議会議員は「住みたいまちに関するアンケートで小園は4番目でした。高齢化社会の反映か、自然環境豊かな地域が選ばれております。これからも大切な自然を守り、住みよいまちを維持しましょう。」と挨拶されました。

  
 

 19年を振り返ると、台風や地震など、自然の猛威は幸いにしてありませんでした。子供たちの安心・安全は学校、PTA、青少年育成協議会や小園会の皆さんのたゆまぬ努力により確保されております。また、地道な活動であり、今も毎日続けられている防犯パトロール≠ナは6区と9区が表彰されるなど県や市などから評価されております。少子高齢化社会へ入りつつある小園、平成20年度は地区社協がスタートいたします。自治会では皆さんの声を聞いて、より良い地域に向けて活動することとしております。

みんなで考え、みんなで決めて、みんなで行動しましょう。

リポート2008.01.24 渡辺、大和田



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