平成20年度
 小園自治会活動
 できる人が、できる時に、できることを 

被災したらと思って!参加を

綾瀬市総合防災訓練―早園小学校避難所運営訓練―
平成20年8月31日


 8月31日(日)8時30分から、大規模災害を想定し避難所運営を中心とした防災訓練が行われました。

 
避難者1人当たりの生活エリアは約1畳!

 避難所運営委員会を設置しての訓練は3回目となりますが、早園小学校では小園地区と早川地区の皆さん約200名が参加し訓練に入りました。早園小学校は広域避難場所に指定されており、災害の発生時に生活の場を失った被災者に安全な場を提供し、住民が協力しあって生活の再建を目指す場所となります。そのためここには、避難所開設のための資材や物資が備えられており、今回の訓練は「避難所運営マニュアル」に基づいて避難所運営のあり方について、役割分担等を決め避難所を機能的に運営していくためのものです。 
役割分担は、次の8班の構成となっています。

総務班

運営全体の取りまとめ、地区対策本部への要請

情報広報班

安否・被害情報の収集と提供

被災者管理班

避難者名簿の作成・管理

施設管理班

避難所の安全対策

食糧物資班

牛乳や飲料水の確保・配布

救護班

傷病者の把握、要介護者の対応

衛生班

仮説トイレ設置、ごみ処理、ペット対応

ボランティア班

被災者ニーズの把握、ボランティア受入

 参加された皆さんは訓練が初めての方も多く、「避難所」そのものがどんな状況なのか戸惑っている様子も見受けられました。体育館の受入可能人数は200名程度との説明もあり、実際に災害が発生した時は混乱も生じるのではとの懸念もあり、自分が被災したらと想像して訓練を受けてみることが必要ではないかと感じました。

リポート2008/08/31 渡邉、渡辺、清野



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