平成22年度
 小園自治会行事
 できる人が! できる時に! できることを! 

コミュニケーションのある小園を
平成22年度小園自治会総会


 小園自治会は平成22年度総会を4月18日午後1時30分から小園自治会館で代議員である新旧組長の出席を得て開催されました。当日の参加者は109名で122名から委任状が提出されており、合計231名(代議員総数260名)となり総会の用件である「代議員の半数以上の参加を以って成立要件」を満たしました。

 総会に先立って池田会長から、21年度は体育祭をはじめ、納涼盆踊り、子ども神輿巡行、ボウリング大会などの行事に多くの方々が参加していただきました。このことにより住民相互のコミュニケーションを深めることができたと確信しております。防犯活動においては1区から9区まで全ての地区で自衛パトロールが発足したことにより、点から面の活動へと広がり防犯体制の強化に繋げることができました。防災活動としては地域を三ヶ所に分けて訓練を実施することにより、地域に密着した行動に繋げられました。高齢化への対応としては平成20年2月に発足した小園地区社協と連携し、75歳以上の方を対象にお茶会などを実施して参りました。
 
 高齢化による体力の衰えは誰もが避けられないことです。健康な方でしたら、難なく行えるごみ出しも高齢者には大変な作業であります。もし、地震が発生したら「誰が助けてくれるのかな」などの不安を抱いている現状も見えてきます。この様な小園の状況を把握・分析すると多くの課題が見えてきます。まずは相互助け合いの体制づくりが肝要であります。平成22年度も多くの皆さんの協力を得て、安心して安全に暮らせるための事業を展開して参ります。ご審議の程、よろしくお願いいたします。

 総会は議長に金子鴻様(1区在住)を選出し、1号議案から順に審議されました。
 最初に平成21年度の活動内容の報告がありました。小園地区社協と自治会と協力しお楽しみお茶会や講演会・研修会などを実施した地域振興事業のひとつである体育祭には多くの皆さんの参加により相互の親睦を深めることができました。防犯活動としては全地区で自衛パトロール隊が活動したことにより、より一層安心・安全に近づきました。青少年健全育成としては長年続けている早園小学校での朝のあいさつ運動≠ノより、子ども達が積極的に挨拶するようになり、地域が明るくなりました。などの活動報告がありました。

 平成22年度に向けては「地域コミュニティー」を基本に21年度同様の事業計画を展開する旨の提案がありました。
 報告・提案に対して、決算報告書に責任者の氏名記載がないなどの意見がありましたが次年度に向けて検討することで了承されました。その後、代議員の拍手を持って、21年度の活動報告ならびに22年度事業計画は本部提案どおり承認されました。詳しくは平成22年度総会資料(回覧)を参照願います。

 来賓には笠間市長をはじめ、地元選出の甘利衆議院議員、橘衆議院議員、笠間県会議員、上田市議会議員の参加を頂きました。

各来賓からは次の内容のあいさつや報告がありました。
新組長の皆さんをはじめとして、地域が協力し、ごみの分別化など地域の課題への取り組みを進めてもらいたい。
一昨年のリーマンショックにより厳しい財政状況にありますが地域の皆さんの協力を得て、安心・安全なまちづくりを進めて行きたい。
綾瀬に静かな空を取り戻すため、厚木基地の艦載機を2014年までに岩国基地へ移転することについても継続して取り組んで行きたい。
綾瀬インターチェンジはスマートIC制度を導入して2017年に開通する予定である。
相模原市の政令市により、綾瀬市、大和市、座間市、海老名市を管轄する厚木土木事務所東部センターが綾瀬市内に開設することとなった。
藤沢市から綾瀬市、座間市を経由し厚木市へ通じる県道42号藤沢座間厚木線は国道246号線とまでの北伸計画が予定されている。

 より良い地域づくりを進めるため、各人が高齢化社会の現状を再認識して、コミュニケーションを深め、助け合いの気持ちを持ち、住み良い小園を築きましょう。 

リポート 2010/04/18 大和田、梅平




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