綾瀬市安全安心課の担当者から、「防災の心構えとして自分の身は自分で守ることが第一です。その後、近所となりが協力して火を消すこと、ケガ人がいたら、みんなで助けることが次に行うことです」と。また、池田会長は「イザという時に地域みんなで力を合わせて対処することが大切なことです。この訓練は何かあったときに必ず役立つ訓練ですから、ぜひ多くの方に参加していただき、しっかり身に付けていただきたい」とあいさつされました。

　訓練は初期消火として、消火器の使い方とバケツリレーを行い。次に三角巾の使用方法、毛布を利用した担架づくりと負傷者の搬送などの内容を２班に分かれて、説明、指導を受けました。また、足首の捻挫はどうしたらよいのかなどの質問も飛び出すなど参加者の熱心さが伝わってきました。

　次に小園地域装備されている防災器具の展示と説明がありました。柱や木材を切るチェーンソーや組み立て式のリヤカー、寒さ対策用の温風器、発電機、投光機、トビ、バール、スコップ、ナタ、メガホン、救急セットなどの装備品を見たり、聞いたりして確認しておりました。
　最後に婦人防火クラブの方々の炊き出し訓練で薪で炊いたご飯のおにぎりとお新香、お茶に我が家の防災・チェックＢＯＯＫが配られ訓練は終了いたしました。