皆に好かれる��キレイなまち��
平成２３年度統一美化キャンペーン

　今年は例年より２週間ほど早い梅雨入りとなり、５月２９日に予定されていた美化キャンペーンが６月５日に延期されました。天気は快晴とは言わないまでも気温の高い蒸し暑さを感じる日でした。

　朝、８時半、今年も小園地区一帯の道路・公園にはスコップやほうきを手にした方々が集まってきました。 私は広報の写真撮影のためにカメラを提げてあちらこちらを回りました。（注：掃除をさぼったわけではありません。） 毎年の行事にだれもが自分の草刈り場所を把握しているので作業はとてもスムーズに運んでいました。草むらに捨てられた空き缶・ビンなどを手際よくまとめては片付けていき、電動草刈り機で細断された枝をパッパと袋詰めしていく中、もちろん会話もはずんでいました。（これも楽しみの一つですから。）葉っぱをほうきで掃くさっさという音がリズミカルに続き、町中にはあっという間に大袋がたくさん出来上がっていました。この人海戦術はすごいです。あんなに伸びきっていた雑草は、１時間程でゴミとなりました。 こんなに小園の人口は多いのかと思えるほど、道・路・みちにたくさんのスイーパー（掃除人）が集まり町内全域を清掃しました。 小園地域は、もともとパトロールが盛んでゴミはほとんど落ちていませんからきれいなことは自慢できます。 そして美化キャンペーン参加で、きれい度は増したと思います。もし、雨で美化キャンペーンがまた中止になったとしても各々が気になる箇所の草を抜きに暇を見つけてはスコップ片手に作業してしまうのではないでしょうか。 定着した美化キャンペーンの成功には、ひとりひとりの“キレイな町”意識が重なります。面倒臭いと思って参加している人もいることとは思いますが、それでも参加した後でよかったと思うのではないでしょうか。きれいな街並みは景観的に好まれるし、防犯的にも効果があると思います。

　 この時期、道端の雑草は予想外に伸びますので、家の周りがいつも気になります。ご近所を見てみるとどの家もきれいになっています。すごいなあと感心します。さて、我が家も草むしりデーです。頑張ります。

　より良い地域づくりを進めるため、各人がコミュニケーションを深め、助け合いの気持ちを持ち、住み良い小園を築きましょう。　

リポート　2011/06/05 川居

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