平成23年度
 小園自治会行事
 できる人が! できる時に! できることを! 

縁を繋ぐ≠ワちを!
平成23年度小園自治会総会


 小園自治会は平成23年度総会を4月17日午後1時30分から小園自治会館で代議員である新旧組長の出席を得て開催されました。当日の参加者は119名で113名から委任状が提出されており、合計232名(代議員総数263名)となり総会の用件である「代議員の半数以上の参加を以って成立要件」を満たしました。

 総会に先立って池田会長からは「3月11日の東日本大震災でなくなられた方々に心からお悔やみ申し上げます。被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。小園自治会会員の皆様には体育祭をはじめ、納涼盆踊り、子ども神輿巡行、ボウリング大会などの行事に多くの方々が参加していただきました。このことにより住民相互のコミュニケーションを深まったと確信しております。防犯活動では平成21年度から1区から9区までで自衛パトロールが活動出来た事により体制の強化がはかられ、なお一層防犯に強い地域にすることができました。防災活動では地域を三ヶ所に分けた地域密着型の活動を行いました。また、福祉面では高齢化の進む小園、地区社協と連携し、出会いと交流のあるまちづくりを行って参りました。このような事業を展開することにより住んで良かったまちに≠ワた一歩前進したと実感しております。23年度も新会長を中心になお一層住みよい小園を創りましょう」とあいさつされました。
 
 23年度から小園の舵取りを担う、矢部彰孝会長は新任のあいさつとして「今、核家族化の進行や利便性、経済性を追求した結果として無縁社会に拍車がかかっているようです。絆を大事にした三世代同居がもたらした縁を繋ぐ≠ワちづくりを行ってゆきたいと考えております。是非、組長さんをはじめ多くの皆さんのご支援をいただき、なお一層住みよい小園にして行きたいと存じます。3月には千年に一度といわれる東日本大震災により多くの方々が被災されました。今年の防災訓練はこのような事態を鑑みるとともに高齢化した小園の現状を捉え、より現実的な訓練を行いたい考えております。平成23年度も多くの皆さんの協力を得て、安心して安全に暮らせるまちづくりに向けた事業を展開して参ります。」と力強くあいさつをされました。

 総会は議長に金子鴻様(1区在住)を選出し、1号議案から順に審議されました。
 最初に平成22年度の活動内容の報告がありました。小園地区社協と自治会と協力したお楽しみお茶会を地域ごとに4回実施したことや地域振興事業の最大行事である体育祭には多くの皆さんが集まり親睦を深めておりました。健康は自分でつくるものを合言葉に月3回のダンベル体操を毎年、継続して行っております。青少年健全育成面では早園小学校での朝のあいさつ運動≠ェ地域にも広がりつつある。日々の行動の積み上げで地域が明るくなりました≠ネどの活動報告がありました。

 平成23年度に向けては「縁を繋ぐまちを!」を基本に22年度事業を基本とした事業展開をする旨の提案がありました。
 報告・提案に対して、代議員の拍手を持って、22年度の活動報告ならびに23年度事業計画は本部提案どおり承認されました。詳しくは平成23年度総会資料(回覧)を参照願います。

 より良い地域づくりを進めるため、各人が高齢化社会の現状を再認識して、コミュニケーションを深め、助け合いの気持ちを持ち、住み良い小園を築きましょう。 

リポート 2011/04/17 大和田、梅平




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