平成23年度
 小園自治会行事
 できる人が! できる時に! できることを! 

熱気とパワーが溢れた!
平成23年度小園納涼盆踊大会


 今年は3月11日の東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所の被災により、関東・東北地方では前年比15%の節電が求められております。小園自治会でも節電協力のため例年より1時間早め、午後5時30分からの開始することとしました。また、被災された方々に少しでも役立てていただきたいとの思いで、小園の皆さんに「義援金」のお願いを致しました。

 今年は太平洋高気圧の勢力が弱いため、猛暑からは開放され、多少しのぎやすい日が続いておりますが、反面、突然のゲリラ豪雨に見舞われることもしばしばでした。
 開催当日の7月31日(日)も雨が降ったり止んだりと役員の気をもませてくれました。午後1時30分、会長及び各区長の判断で翌日に順延となりました。
 翌、8月1日(月)うす曇でしのぎやすく、盆踊り日和となりました。

 定刻の午後5時30分に矢部自治会長のあいさつにより始まり、子ども会の皆さんが「まりと殿様」の曲に乗って、小園納涼盆踊りはスタートしました。
 威勢の良いドンドン・ドンと太鼓のリズムに乗って子ども会、みのり会、婦人防火クラブ、婦人会、レクレーション協会、早園分団、応援参加の早川自治会の皆さんも加わって二重、三重の輪となり、元気よく、楽しく踊っておりました。

 会長や来賓の挨拶では盆踊りのいわれや食の安全、被災地への義援金募集など東日本大震災に起因することに事についての対応やお願いなどが中心でした。このことからも大震災の甚大さを物語っております。

 出店が軒を連ねた駐車場は昔から子ども達にとって、興味が一番ある大好きな場所です。かき氷、おでん、ヤキトリ、落書きせんべいなどの店が並んでおり、いきいきとした子ども達が買い物を楽しんでおりました。午後7時過ぎに休憩時間になり、アイスキャンディが配られ、子どもも大人もニコニコ顔で会話も弾んでおりました。
 次に行われた子どもくじ引きでは当たって大喜びする子どもが印象的でした。その後も盆踊りは続けられ、9時を過ぎに炭坑節を全員で踊り締めくくりました。最後は大人向けのくじ引きが行われ、喜ぶ顔もあれば、残念そうな顔も見えました。

熱気とパワーに溢れた小園の杜≠ナした。

 より良い地域づくりを進めるため、誰でもできること皆で行い、住み良い小園を築きましょう。 

リポート 2011/08/01 梅平 大和田




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