平成23年度
 小園自治会行事
 できる人が! できる時に! できることを! 

防災訓練続けることが大切
平成23年度防災訓練4区8区9区


 小園自治会4・8・9区合同の防災訓練は時折小雨のぱらつく10月2日(日)午前10時から参加者70名により鞄立製作所相模工場駐車場において実施されました。

 綾瀬市消防本部、早園分団、安全安心課及び婦人防火クラブの協力を得て行われました。開催に当たり矢部会長は本年3月の大震災において「宮城県のある病院では看護師長の支持に一階に入院していた患者(身障者)を全員二階に避難させ、津波の被害を免れました。これは二月に同様の津波を想定した訓練を行っていたため、手際よい行動をすることができました」と訓練の大切さについて語ってくれました。

 訓練は初期消火として、消火器の使い方とバケツリレーを行い。次にAEDや三角巾の使用方法、毛布を利用した担架づくりと負傷者の搬送などの内容を2班に分かれて、説明、指導を受けました。

 特にAEDは室物を間近で見たことがない方が多く、真剣に説明や使用状況などを何度も確認されておりました。次に小園地域装備されている防災器具の展示と説明がありました。柱や木材を切るチェーンソーや組み立て式のリヤカー、寒さ対策用の温風器、発電機、投光機、トビ、バール、スコップ、ナタ、メガホン、救急セットなどの装備品を見たり、聞いたりして確認しておりました。
 最後に婦人防火クラブの方々の炊き出し訓練で薪で炊いたご飯のおにぎりとお新香、お茶に我が家の防災・チェックBOOKが配られ訓練は終了いたしました。

要注意
 AEDには大人用と子ども用があります。子ども用は電圧が低く設定されております。大人用を使用するときは一方は右胸上部にもう一方は背中に貼るようにする。

AEDを使用する時には次の点に注意すること。「AED使用時の注意点五箇条」
か   乾燥に注意
き   金属に注意
く    薬「ニトロ」を使っているかの確認
け   毛深いと通電しにくい(粘着テープなどで削ぎ取る)
こ   こぶの確認(ペースメーカを使っている人には使用できない)

リポート 2011/10/02 水出



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