平成24年度
 小園自治会行事
できる人が! できる時に! できることを!

減量は正しい分別から!
平成24年度組長以上役員研修会

 台風4号・5号の雨と風が心配された6月19日(火)の朝8時半、バス2台に分乗した組長・役員の方々が綾瀬市ゴミ関連施設の見学に出発しました。

 最初は、海老名市にある〔高座清掃施設組合〕の見学でした。
 この施設は、綾瀬・座間・海老名の3市から出される生ゴミが集まる焼却炉があります。こちらの施設はしっかりと公害防止対策がなされていました。そして余熱は温水プールへ熱供給していました。また多くの方が心配されている放射線量の測定を昨年までは年1回だったのを本年度からは年に4回実施する予定であることの説明を受けました。
 
 次は、〔綾瀬リサイクルプラザ〕の見学でした。
 ここには、可燃ゴミ以外のゴミを、火曜日〜土曜日に持ち込める資源ゴミ搬入所で、決まった曜日に出しそびれた資源ゴミを受け入れてくれます。もちろん、事業系のゴミは不可ですが、分別ゴミの集積場所まで遠かったり、決められた時間に間に合わなかったりした場合は助かります。(綾瀬市在住の本人確認は必要です)
 
 最後は、〔綾瀬リサイクル協同組合〕の見学でした。
 ここは、資源ゴミの搬入所で、回収されてきた資源物をさらに分別して集荷していく所でした。ペットボトルやビン類をはじめプラスティクが山(本当に山のよう)とあり、毎週分別日に出しているあのペットボトルが綾瀬市全部の世帯数で持ち込まれているので、想像を超えた状況が目の前にありました。ビックリです。

 3か所を巡って自治会館へ戻り懇親会・意見交換会が行われました。
 意見交換会では、笠間市長に在席していただいたので、綾瀬市のゴミ問題に対する現状をきくことができました。市長には参加者の方々からのたくさんの質問に丁寧に回答していただきました。例えば、都内などで実施されている個別回収はしないのか?との問いには、ゴミの問題を近隣の海老名・座間市と足並みをそろえて考える方向にあり、現在では海老名市の一部で実験的に個別回収を実施している箇所があることなどをあげて説明しました。また、焼却炉の老朽化に対しても、新たな焼却炉建設に向けて用地等の交渉など積極的に取り組んでいることを皆さんにアピールしました。

 毎日続けて、ゴミを減らそう!

リポート 2012/06/19 梅平、川居




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