平成25年度
 小園自治会行事
みんなで「安心・安全な小園」を築きましょう
 
小園自治会

備えあれば憂いなし
平成25年度小園自治会総会

小園自治会は平成25年度総会を4月21日午後1時30分から小園自治会館で代議員である新旧組長の出席を得て開催されました。当日の参加者は130名で113名から委任状が提出されており、合計243名(代議員総数258名)となり総会の用件である「代議員の半数以上の参加を以って成立要件」を満たしました。

総会に先立って矢部会長からは次の主旨のあいさつがありました。
 初めに、先般の豪雨で被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。
 さて、前年(H24年)度の活動につきましては小園自治会第1回文化祭は、初めての試みでしたが79名124点のすばらしい作品の応募があり、思い出に残る催しとなりました。また、子供神輿も多くの方に支えられ、賑やかに巡行できました。各部の活動も試行錯誤を重ね、組長はじめ役員の皆様の力強いご支援により、各事業とも円滑に推進、多くの地域皆様との交流を図る事ができました。

特に、第一線の組長さんには、一年間ありがとうございました。また、今年度の新組長さんには、今後いろいろとお世話になりますが、どうぞ、よろしくお願いいたします。

 平成25年度の活動については、自治会として出来る防災・減災について考え、できる事から実施して行きたい。具体的には、自治会副会長を防災担当とし、地域別の自主防災訓練を中心に実施してまいります。「備えあれば憂いなしです」行政とも連携を取りながら、より実情に合った訓練に近づけてまいります。因みに、大正12年、MT7.9の関東大震災。10万5000人余の方が犠牲となり、その9割が火災で亡くなられた。2年前の東日本大震災で多くの人命を奪ったのは津波でした。そして、18年前の阪神・淡路大震災は8割の方が家屋の倒壊で亡くなられました。「地震国・ニッポン」と誰もが思っていますが、1、000人以上も亡くなった地震・津波が、明治から今日までの120年間に12回も起きております。10年に1度の頻度ですが、実際には、S18年からS23年までの6年間に、「鳥取・東南海・三河・南海・福井地震」とほぼ毎年発生した時期もあります。今後30年以内に発生が想定される地震は、発生確立が60%〜88%と恐ろしい確立です。こうした想定を十分に考慮して、防災・減災に対する備えを一層啓発してまいりたい。その他、本年も第2回となる小園文化祭を開催してまいります。更に多くの方の出展により交流が深まればと思っております。
 平成25年度も多くの皆さんの協力を得て、安心して安全に暮らせるまちづくりに向けた事業を展開して参ります。

  総会は議長に金子秀博様(1区在住)を選出し、1号議案から順に審議されました。

 最初に平成24年度の活動内容の報告がありました。第一回小園文化祭があり盛大に開催されたことや小園地区社協と自治会と協力したお楽しみお茶会を地域ごとに実施したことや地域振興事業の最大行事である体育祭には多くの皆さんが集まり親睦を深めることが敵増した。健康は自分でつくるものを合言葉にダンベル体操を毎年、継続して行っております。日々の行動の積み上げで住み良い地域になりました≠ネどの活動報告がありました。
 平成25年度も24年度事業を基本とした事業展開をする旨提案後、次の質問がありました。

青少年健全育成協議会の決算が自治会経費支出と補助金支出に分かれて計上されているがなぜか。
平成25年度から自治会から切り離し別会計に致しますので助成金の支出に統一することと致します。
防犯部の平成25年度予算が減額されると事業計画に支障をきたすので24年度と同様の予算措置をお願いしたい。
平成25年度事業の推移を見て適正に対応いたします。
予算書に「予算は必要に応じて運営委員会の了承を得て組み替えを可能とする」ことを明記することにより事業の適正化が図れるのではないか。
平成25年度から提案どおり対応してまいります。

 以上の質疑応答の後、代議員の拍手を持って、24年度の活動報告ならびに25年度事業計画は承認されました。詳しくは平成25年度総会資料(回覧)を参照願います。

 より良い地域づくりを進めるため、各人が高齢化社会の現状を再認識して、コミュニケーションを深め、助け合いの気持ちを持ち、住み良い小園を築きましょう。 


リポート2013/04/21 清水、大和田



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