平成25年度
 小園自治会行事
みんなで「安心・安全な小園」を築きましょう
 
小園自治会

誰でもできる応急処置講習会
湘央生命科学技術専門学校主催
平成25年9月25日


 9月25日(水)13:00より、小園自治会館におきまして、湘央生命科学技術専門学校主催の「誰でもできる応急処置」が行われました。
最近は駅やスーパーなどの公共施設にAED(自動体外式除細動器)が置かれているのを目にします。
小園自治会館にも設置されておりますが、このAEDの使い方をはじめとする、救急隊が到着するまでに行うべき応急処置の講習会でした。

 講師は湘央学園の学生さん達です。未来の救急救命士たちは、はじめこそガチガチに緊張した面持ちでしたが、応急処置のデモンストレーションに入ると切り替わり、迫真の演技に参加者たちも固唾を飲んで見学しておりました。講義を受けた後は2班に分かれて、心臓マッサージ・人工呼吸・AEDによる電気ショックの訓練です。「小指の長さ分沈む位の力で強く押してください!」と学生さんから声援が掛かる中、参加者たちは汗をかきながら懸命に心臓マッサージを行っておりました。

 質疑のコーナーでは「そんなに強く押したら肋骨が折れるのでは?」という問いに対し、「強く・早く・絶え間なくが心臓マッサージの基本。例え肋骨が折れても蘇生させることが重要」との回答に一同納得しました。

 AEDの使い方も電源を入れれば後は音声アナウンスが教えてくれます。とは言いつつも、一度こうした訓練で触っておくと万が一の時に安心です。

 参加者の中に「参加するのはもう3度目だけど、毎度勉強になる。すぐに忘れてしまうし・・・」という声がありました。また、心臓マッサージの回数など時代によって少しづつ変わっているものもあるようです。小園も高齢化が進んでおります。「共助」のまちづくりが出来るように、是非次の機会には皆様も足をお運びください。

 結びにに湘央学園の皆様、誠にありがとうございました。学生たちの一生懸命に教えてくださる姿に感動を覚えました。
素晴らしい救急救命士になって、一人でも多くの命を救ってください!

リポート2013/09/25 中井



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