風が心地よい秋空のもと、小園子ども神輿巡行が、９月１３日（土）と１４（日）に行われました。今年は２日間とも晴天に恵まれ大勢の子どもたちが参加しました。初日の式典から小園子之社の境内は巡行に参加する子どもたちや保護者の方々の熱気におおわれて“小園ってこんなに子どもたちがいたの？”と思うほど中学生以下の子どもたちが集まって来ました。そして子どもたちは恒例となりつつあるスタンプラリーのカードが入ったホルダーを首から下げてわくわく顔をのぞかせていました。

　“さあ、お神輿担ぐ人！”の声に、“わたしはお賽銭箱がいい”とか“お神輿担ぎます”と子どもたちが寄ってきました。もちろん子ども神輿といえどもかなり重いので大人が四方を支えています。さあ、出発です。今年は、お神輿の巡行と休憩時間などのタイムスケジュールがほぼ予定通りにすすんでいました。（お神輿の行ったり戻ったりの練り歩く状態が減った？）休憩所では、溢れるばかりの人数をさばく組長さんたちが大変そうでした。（バーゲン会場のような賑わいといったら想像できると思います。）各区ともおにぎりやコロッケ、手羽先、梨などを大量に準備して巡行の一休みをサポートしていました。美味しかったです。ごちそうさまでした。

　１日目は、小園５・６・１区を巡行し、２日目は２・４・９・７・８・３区を回りました。巡行に参加していた人数は４００人ぐらいいました。交通指導員の方々が声をあげて交通整理をしている姿を何度も見ました。ご苦労さまでした。

　２日間の巡行が無事に終わってすぐに、自治会館で抽選会が行われました。自治会関係者の話では、スタンプラリーのカードの配付が３４０枚、抽選会に参加した人数が２４０人、また、５区〜３区の９か所を回った子どもたちの数は、１００人いたそうです。抽選会では、お楽しみ袋や映画券、大当たりは、今年もディズニ―ランド券でした。自治会館の中は、足の踏み場もないほど子どもたちが集まり、熱気に圧倒されました。用意していた図書カードでは足りず、図書カード引き換え券を配っていました。子どものパワーに関係者はうれしい悲鳴をあげていました。（本当に、すごかったです。）

　子ども神輿巡行で担ぎ手が不足していることをよくききますので、小園は頑張っているなと感心します。お神輿を女の子が楽しそうに担いでいる姿がよかったです。大人になったら小園子ども神輿恒例の宮入の“女神輿”の担ぎ手になってほしいですね。小園子ども神輿は、大人も子どもも楽しめる自慢の祭りになってほしいと思いました。

　曲がり角に来るたびに「方向転換」との掛け声で向きを変えて、その後にみんなで“グッドジョブ”としていたのが印象的でした。
　来年もまた参加したいと子どもに思わせたら“グッドジョブ”です。

リポート　2014/09/13・14　川居　清遠　伊藤　中井

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