平成27年度
 小園自治会行事
●みんなで「安心・安全な小園」を築きましょう●
  小園自治会

健康で住み易い地域を
小園自治会定期総会
平成27年4月19日(日)

 小園自治会は平成27年度総会を4月19日午後1時30分から小園自治会館で代議員である新旧組長の出席を得て開催されました。当日の参加者は118名で131名から委任状が提出されており、合計249名(代議員総数253名)となり総会の用件である「代議員の半数以上の参加を以って成立要件」を満たしました。

 総会に先立って矢部会長からは次の主旨のあいさつがありました。
 今年の冬も厳しい寒さでしたが、桜花爛漫な桜の開花に日本の素晴らしさを再認識する事が出来ました。
 小・中学校の入学式にも、桜は間に合いました。これから新緑と共に百花繚乱の最良の季節が続きます。
4月は出会い、そして、別れ=旅立ちの季節でもあります。自治会も新しい組長さん、役員さんが出会い出発する年度替わりであります。「新たな出会いが自分を変える。良き友情が人生を豊かにする」今日からまた「人生の新しい種まき」をしてまいりましょう。
平成26年度の活動につきましては組長さん始め各役員のご尽力、ご協力により順調に推進され、全行事が思い出を残し無事終了いたしました。その中から4点ほどお話いたします。

最初に、防災についてですが、昨年9月、そして11月の2回に分けて実施しました地区合同防災訓練には220名の地域の皆さんに参加いただきました。訓練の中で安否確認のスピ−ド化として「黄色いハンカチ」作戦を行い、実施した300余箇所の9割の方の確認が速やかに行われました。本年度は、全所帯に「黄色いハンカチ」を配付、更に迅速化を図り、減災につなげて参ります。

2点目に、防犯関係では、第2回となる「統一防犯パトロ−ル」を10月に行い、146名の皆さんに参加いただきました。綾瀬市役所、大和警察署、各区防犯パトロ−ル隊、各種防犯団体のご支援をいただき、大和警察署パトカ−、市の青パト2台の協力も得、3区、7区、8区内を防犯啓発に巡行し、増え続ける「振り込め詐欺」等への注意喚起を行い、多くの方との交流もできました。

3点目に、早園小学校「朝のあいさつ運動」を11年前、神奈川県年金受給者「小園会」の先輩達が立ち上げられ、2年前自治会有志が引き継ぎ現在まで継続しております。毎週火曜日は「青少年健全育成会」として実施、因みに私は10年間、累計約35、000人の生徒達に挨拶を交わしてきました。
子供たちが巻き込まれる悲惨な事件が各地で発生しております。新年度では、下校時の見守り活動を実施し「地域の宝」である子供たちの「安全・安心」のための施策を更に拡大してまいります。

 最後に、第3回「文化祭」も盛大に行う事ができました。80名の方々から素晴らしい作品の出展があり、300名余の方々が鑑賞され新しい絆を結ぶ事ができました。
防犯、保健、広報、体育部と各部の活動もそれぞれ知恵を出しアイデアを生かし、各事業とも円滑に推進、多くの地域皆様との交流を図る事ができました。

 特に、第一線の組長さんには、一年間、本当にありがとうございました。年度当初から自治会費を初め、各種の集金・募金、各行事への参加要請、周知物の回覧など、率先して活動していただきました。今は、肩の荷が下り、ほっとされていられると思いますが、長期休暇に入られず、今後ともOBとして地域の活動を末永くご支援ください。
また、今年度の130余名の新組長さんには、今後いろいろとお世話になりますが、よろしくお願いいたします。楽しい自治会活動を目指して、より良い地域づくりに共にがんばりましょう。自治会活動の目指すものは、地域住民同士の交流の場をより広げて行く事であると思っています。

 平成27年度の活動については、総会の中で提案させていただきますが、今年度も防犯・防災・減災を中心に健康で住み易い地域への取り組みを実施して行きたいと考えています。

 総会は議長に近藤靖四郎様(7区在住)を選出し、1号議案から順に審議されました。

 最初に平成26年度の活動内容の報告がありました。統一防犯パトロ−ルが盛大にできたことや第三回小園文化祭も盛大に開催された。日々の行動の積み上げで住み良い地域になりました≠ネどの活動報告がありました。平成27年度事業に当たっては前年度事業および高齢化した地域情勢などを見据えて展開する旨の提案の後、次の質問がありました。

平成27年度予算において、収入の部の市補助金及び支出の部の衛生費の予算が大幅に増加しているかなぜか。
平成27年度から資源物回収事業補助金を一旦自治会で受け入れ、地域事情を勘案して各区に配布することと致します。
綾瀬市では、75歳以上になる方を対象に生活習慣病の早期発見や重症化予防を目的とした健康診査を行っています。受診率低迷しております。ぜひ、増加に向けた施策を検討していただき、健康な明るいまちづくりに取り組んでもらいたい。
貴重な提案ありがとうございます。関係部門と連携し取り組んでゆきます。

 以上の質疑応答の後、代議員の拍手を持って、26年度の活動報告ならびに27年度事業計画は承認されました。詳しくは平成27年度総会資料(回覧)を参照願います。
 より良い地域づくりを進めるため、各人が高齢化社会の現状を再認識して、コミュニケーションを深め、助け合いの気持ちを持ち、住み良い小園を築きましょう。 

リポート 2015/04/19 大和田



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