平成28年度
 小園自治会行事
みんなで「安心・安全な小園」を築きましょう
 
小園自治会

“小園神輿だ”ワッショイ・ワッショイ
小園自治会子供神輿巡行 初日
平成28年9月17日(土)

 天気予報の雨マークが消えて、秋晴れがのぞく最高の天候になった9月17日(土)、子ども達が待ち望んだ子供神輿巡行が始まりました。
 朝早くから神輿組み立て、山車の飾りつけ、旗竿の設置などたくさんの裏方の仕事は昼前に完了し、巡行を待つばかりとなりました。

 昼過ぎには子ども達も集まり、午後0時30分から「地域の繁栄と子供神輿巡行の安全」を祈って出陣式が始まりました。
出陣に当たって、矢部自治会長から次の内容のあいさつがありました。
本日は、多くの子供さん達が元気に集まってくれました。そして、その子供さんを支える大人の皆様、本当にありがとうございます。今日・明日と無事故で子供神輿の巡行を実施して行きたいと思います。
小園子之社には昔から神輿はなく、藤井工務店様から子ども会に「樽神輿2基」が寄贈されました。その後、昭和61年2月(今から30年前)に、多くの方のご芳志により「ふるさと造り」として、子供神輿1基、神輿殿1棟、太鼓山車1台ができました。
パラリンピックでは、障がいを持たれる選手たちが、見る人に感動を与える競技を繰り広げてくださいました。今までの人生で多くの苦難を乗り越え、あの舞台に立たれた人たちです。何事にも「心が折れない」自分を築くことが大事です。どうか、次代を担う皆さん方は、このことを心に刻み次の時代に引き継いでください。

 サー 出発のかけ声とともに、お囃子の寄席太鼓の“トントコトン”が始まり、参加者の気持ちを高ぶらせました。
 神輿指導者の“神輿担ぐ子〜”の声に今年は、低学年の子ども達が集まって来ました。みんなスタンプカードの入ったホルダーを下げています。女の子達が多いのは最近の傾向のようです。子ども達の頭の中は、休憩所の食事やお菓子、ポイントを貯めて、もらえる図書カードが浮かんでいるのか、楽しそうです。
神輿指導者も、神輿を担ぐ子ども達の年齢に合わせて進む速さやかける言葉に変化を付けていました。
 秋の心地よい風が吹く中、5区〜6区〜1区〜宮入へと巡行は順調に行われました。各区の休憩所では、“ここは、唐揚げだ!”“次は、コロッケだ!”とみんなおいしそうに食べていました。集まった子ども数は約120人、3ヶ所回ってポイントをゲットした子は、約100名いました。全体での参加者は、200人は超えているでしょう。多人数での巡行に、交通指導員の方々も大変でした。小さな子が多いのでピ・ピ・ピーと笛が鳴り続けました。
 休憩所のおばさん達も、“前の組長の時は、スポーツ少年がほとんどだったのに、女の子が多くてびっくりした。”“一緒に、巡行で区を回って子どもの多さに圧倒されたけど、みんな元気で楽しかった。”“ふだん、近所で子どもを見かけないのにどこから来たのかしら?不思議だわ?”と話していました。
 子供神輿巡行は、小園全体を回るため、子ども達と見守る地域の方々の数少ないコミュニケーションの場になっていることを再確認しました。
 神輿指導者達の年齢も若返っていて小園の未来は明るいと思いました。子どもはわがままで、ちょっとズルくって、すべてに文句ばかり言うけど、神輿を担いで“ワッショイ・ワッショイ”と言っている姿は素敵でした。

  曲がり角では

“元気出していこう”“声出していこう!”ソレ・ソレ・ソレ・ソレ
 “小園みこしだ”ワッショイ・ワッショイ
子ども達の大きな掛け声は小園の未来は任せろーとも聞こえました。

  みんなガンバっていたという印象が残った初日でした。

2日目はこちらから



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