平成28年度
 小園自治会行事
みんなで「安心・安全な小園」を築きましょう
 
小園自治会

思いがこもった昼食会
小園自治会敬老昼食会
平成28年10月23日(日)

 10月23日(日)道志会老人ホームに於いて、小園自治会主催の敬老昼食会が開催されました。当日は、75歳以上の皆様120名に参加して頂き、楽しいひと時を過ごしていただきました。

 小園地区には、75歳以上の方々が720名程おられ、100歳を超えた方も1名おります。高齢化率は市内第4位、昨年度は2位でしたが。高齢化率が下がったのは、若い世帯を受け入れられる住みやすい町≠ニ言う事かも知れませんね?
 小園は少し坂のある環境がトレーニングになっていいのかもしれません。また、カラオケ、グラウンドゴルフ、ボランティア活動(パトロール、公園清掃)等で毎日を生き生きと過ごされているのも若さの秘訣なのでしょう。参加者中での最高齢、三浦彌生(男性、95歳)さんは、大正・昭和・平成の激動の時代を乗り越え、優しい笑顔が似合う素敵な方でした。

 第1部「式典」にはご多忙な中、古塩市長を初め、綱嶋県議、甘利衆議院議員、上田市議、池田小園地区社会福祉協議会会長から、心の籠った温かい祝辞をいただきました。

 開催に当たり、矢部自治会長は、長寿の皆様へのお祝いと、食生活改善推進協議会(通称:食改)の皆さんが数日前から準備された、真心込めた料理に対して、或る有名なシェフ(総料理長)の料理に対する取り組む姿勢を引用して、感謝の言葉を述べられました。そのシェフの一貫して変わらない不変の原点≠ヘ、「母の料理に負けない」ことである。母の家庭料理には「大切な人のために」と言う愛情が込められており、技術だけでは超えられないものがあります。「食改」の皆様が真心込められたお料理には、この「母の心」があり、人の心を動かす力があります。ごゆっくりと歓談されながらお召し上がり下さい。本日は、誠におめでとうございました。と結ばれました。

 「食改」は今年、創立50周年だそうです。創立以来の功労者のお一人栗原モトさんは、会場に飾られた見事なスタンド花≠毎回、生けて下さっております。いくつになっても人を喜ばせたい、感動を共有することの素晴らしさを教えて頂ける素敵な方です。
会食しながらの楽しいおしゃべりは、それまでちょっと堅い表情だった方も頬が弛んだようでした。

 第2部「アトラクション」の部では、ギター、フルート、オカリナ3名編成のバンドWAVE の何処か郷愁を誘う様な演奏が皆さんの心を癒してくれました。次の子ども会「早園アクティブ☆サークル」の皆さんによる民謡と三味線演奏には思わず感嘆の声が上がるほど、会場を大いに盛りあげてくれました。盛り上がった所でカラオケタイムに移り、喉に自信がある方々が十八番を披露されていました。

 予定した2時間の敬老昼食会は、あっという間に過ぎ、役員スタッフに感謝の言葉を残され思い思いにお帰りになりました。

自治会員相互の親睦と交流を深め、明るく安全で安心な地域づくりを目指しましょう。



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