平成28年度
 小園自治会行事
みんなで「安心・安全な小園」を築きましょう
 
小園自治会

歴史に学び、文化にふれる
第5回小園自治会文化祭
平成28年12月3日(土)〜4日(日)

 穏やかな秋晴れに恵まれた12月3日(土)〜4日(日)、小園自治会館において第5回小園自治会文化祭が開催されました。
 会館入口で最初にみなさんが立ち止まるのは、今回特別企画の「あやせの歴史と魅力発見」「歴史から見た小園地区」の展示パネルでした。綾瀬市の「ふるさと宝カルタ」から地元に関わる内容のものを選び、解説や写真を組み合わせ、とても分かりやすい内容で、「へーそうなんだ!」「長く住んでいるけれど、地蔵堂の涅槃釈迦像は見たことがないわー!」「江戸時代に、ここは小楚根村だったのね!」「お銀様は渡辺崋山と縁のある人なんだ」などと率直な感想でわいわい盛り上がりました。歴史のある小園地区に何だか誇らしい気持ちになりました。

 ホール内会場では編み物、パッチワーク、木目込みの押し絵などの手仕事の作品、写真、絵画、絵手紙、習字から木彫、ステンドグラス、陶芸まで、さまざまな分野の芸術作品が展示され「○○さんのおばあちゃまの作品かしら?」「こんなの欲しいわね」など誘い合わせて来場されたグループでの会話も弾みました。いかに作品を素敵に見せられるかという本部役員の方々のご苦労が実り、とても充実した内容でした。
 となりの和室では「カフェこぞの」がオープンし、香り豊かなコーヒーに心がホットするひと時に。こちらでは、特別展のパネルにちなみ綾瀬市広報まちかど特派員の高橋 元さんによる「あやせの歴史と魅力発見」の講話が行われ、地元の歴史に深い興味をもちました。
 今回は90点(第4回:84点)の出品があり、2日間の入場者は333名でした。アンケート調査によると良かった。大変良かった。≠ェ98%も占めておりました。


 帰り道、色ついた木々の葉、咲き誇る色とりどりの菊の花を目にしながら、出展されていた作品を思い出し、虫や草花など身近に豊かな自然があふれる小園地区にますます愛着がわきました。

自治会員相互の親睦と交流を深め、明るく安全で安心な地域づくりを目指しましょう。



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