平成28年度
 小園自治会行事
みんなで「安心・安全な小園」を築きましょう
 
小園自治会

大自然の脅威に備えよう!
新春出初式
平成29年1月8日

 1月8日(日)、曇り空で寒風が吹く中、平成29年綾瀬市消防出初式が綾瀬市オーエンス文化会館第1駐車場で開催されました。
 午前9時30、花火の合図と共に開会のことば、市長の式辞、各種表彰、来賓挨拶と続き、第一部が終了し、 第二部に移行しました。消防署員の規律正しい姿勢やキビキビとした行動により新年がスタート致しました。

 開催に当たって古塩市長から次の内容の式辞がありました。
「綾瀬市では多様化・複雑化する各種災害等から市民の安全・安心を守るため地域に密着した活動を続けております。昨年4月には熊本地震で。また、8月には東北、北海道に台風が上陸し、岩手県岩泉町の高齢者施設では近くを流れる川が氾濫し、入居者が亡くなるなどの被害を。北海道では1週間に3つの台風が上陸するなどにより農作物などに被害が。年末には新潟県糸魚川市で強風のため、大規模火災になってしまいました。綾瀬市は幸いにして自然災害を免れましたが、不注意などにより21件(前々年24件)の火災が発生しております。救急車の出動は4090件と前年を318件上回りました。高齢者からの要請が年々増加しております。このような要望に応えるため、一昨年から、3市(綾瀬市、座間市、海老名市)による相互応援体制をスタートさせました。このことより到着時間を1分ほど短縮することができました。

 今後も快適な都市生活を確保するため新しい技術の導入や取り組み手法の改善を図っております。しかし、災害を未然に防ぐためには、一人ひとりの取り組みがもっとも重要です。地域と連携して災害のない綾瀬を築きましょう。」

 表彰の部では、綾瀬市消防団長表彰を早園分団の栗原良仁さん、中山智貴さん、佐藤優太さんが、最良消防団員表彰を平野憲人さん、栗原新太郎さん、伊澤将則さんが受賞されました。神奈川県消防協会高座支部長表彰では、功績表彰を佐藤雅彦さんが受賞されました。

 第二部の《演技》の部では婦人防火クラブによる消防音頭、昨年の操法大会で優勝した綾南分団の消防団小型ポンプ操法、自衛消防隊屋内消火栓操法などが行われました。

 また合同演技では、綾瀬消防署及び海上自衛隊厚木航空基地隊地上救難班、米海軍日本管区司令部消防隊、消防団(綾西分団)の合同演技が行われ、普段見ることのない形の消防車に、子ども達の目は輝いておりました。
今回、演目を披露してもらった団体をはじめ、たくさんの方々が日ごろから市民の防災に携わっていただいていることを実感させられました。
最後は、毎年恒例の消防団一斉放水で幕を閉じました。勢いよく放水されたホースの水は寒風にも負けませんでした。


 小園自治会では毎月5日をいつか来る日≠ニして、黄色いハンカチを掲載する活動を展開しております。綾瀬市は毎月13日を「市民防火の日」と定め、火災予防の普及、啓発を行っております。

「災害のない安全で安心して暮らせるまちづくり」を目指しましょう。



HOME