平成29年度
 小園自治会行事
みんなで「安心・安全な小園」を築きましょう
 
小園自治会

創意・工夫をして楽しい自治会活動に!
みんなで考えようゴミ
小園自治会組長研修会

平成29年5月21日

 5月21日(日)、小園自治会館で組長研修会が開催されました。当日は好天に恵まれ参加者は97名でした。
 初めに、笠間自治会長から「創意・工夫をして楽しく充実した研修会と、自治会活動に組長をはじめ、全員の支援をお願いいたします」とあいさつがありました。

 第一部では、綾瀬市市民協働課の桜井様を講師に、市民協働課が自治会や市民活動の窓口となり、綾瀬市内に14自治会があり、市自治会長連絡協議会があり、年6回定例会議を持ち、連絡し合っていることが紹介されました。自治会は、地域の自主的な任意団体であり、地震や火災などの災害時や地域環境の維持・整備をはじめ、日常生活で起こる様々な問題に対して、みんなで力を合わせて取り組み、その解決を図るという目的を持っております。これを実現するには、住み良い環境づくりや自主防災活動、地域の親睦を深めることが大切であるなど、具体的な活動内容が話されました。

 第二部では、地域のゴミ・資源物の問題と取り組みについての発表がありました。
 まず、6区の山田区長より「資源物管理担当の委託について」具体的な活動事例が発表されました。6区は相鉄団地であり全世帯(224世帯)が自治会に加入しているが、高齢化が進み42%が75歳以上の高齢者のいる地区となっており、資源物の当番が問題になってきました。資源物置場は2ヶ所あり、当番者からは「@かごが重たく、多くて並べるのがきつい。A今は良いけど置場が遠くで大変だ」などの声が上がっていました。組長会議で協議した結果、シルバー人材センターにお願いすることしました。4月より、シルバー人材センターから管理員2名(1ヶ所1名配置)が派遣され、元気で丁寧に仕事をしてもらっているおります。委託費は資源物管理補助金で対応しており、区費の負担はありません。

 次に、1区の斎藤区長より「ゴミ・資源物の問題と取り組みについて」発表れました。
1区の自治会加入率は49%だが、加入していない世帯も当然ゴミは出す。資源物カゴ置場がバス通り沿いに設置されているので他市の住民が出してはならないゴミを堂々とおいていくなどの実態報告がありました。対策として「市リサイクルプラザに相談し、小園バス停のゴミ置き場に監視カメラ(リサイクルプラザからのレンタルで無料)を設置した。監視カメラの発する「まぶしい光」は抑止効果がありました。ゴミを出すルールを書いたチラシを地域全世帯に配布した。ゴミ置場を綺麗にし、分かりやすい看板(パネル)と緑のネットを設置した」などを行った。

 両区長のリアクションを交えた報告に時々笑いがおこる等、なごやかな雰囲気の研修会になりました。熱のこもった実践的発表に対する意見や改善点など、なんでも気づいたことをポストイットに書いてボードに貼ることで全員参加型の研修会になりました。ある組長さんからは「これだけの取りまとめは大変でしたでしょうね。両区の取り組みは非常に参考になり、とても良かった研修でした」などの意見がありました。

自治会員相互の親睦と交流を深め、明るく安全で安心な地域づくりを目指しましょう。



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