平成29年度
 小園自治会行事
みんなで「安心・安全な小園」を築きましょう
 
小園自治会

骨折しにくい強い骨をつくろう
骨コツ教室(主催:保健衛生部)
平成29年6月21日   6月28日

  「骨折しにくい丈夫で強い骨をつくりましょう」をテーマに【骨コツ教室】が6月21日、28日の2回に分けて小園自治会館で開催されました。

 第1回目の6月21日は、朝から大雨が降りしきる中19名の方が参加されました。 (骨粗しょう症予防教室)として、市保健医療センター保健師の巽(たつみ)さん、管理栄養士の川上さんを講師に骨粗しょう症予防について講義して頂きました。
 骨粗しょう症ってどんな病気?から始り、病気が進むと少しの刺激で骨が折れやすくなり、その結果寝たきりや要介護状態になってしまう事もあり、大変怖い病気である事を学びました。そしてそれを予防するために、日常生活で気を付ける事として、食事にカルシウム、ビタミンD食品を取り入れる事や、毎日コツコツ続ける運動で骨を強くする事が大切であるとのことです。具体的な運動として開眼片脚立ちやスクワットを披露され、全員で実際にやってみて体験させてもらいました。

 また、骨粗しょう症を予防する食生活のポイントとして、1日800mgのカルシウムが必要といわれており、牛乳だけでなく大豆、小松菜などの緑黄色野菜、小魚にも多く含まれているそうです。たんぱく質とビタミンD、Kも忘れずに摂るとより効果的なそうです。
 次にカルシウム豊富なメニューの紹介として<骨太ちぢみ>という料理を、食改なごみ会の皆さまに料理して頂いており、全員でおいしく試食させて頂きました。


 第2回目の6月28日は、骨密度測定とその結果説明が実施されました。超音波骨量測定装置に足を乗せ、約1分程で測定完了しデータがプリントされ、それに沿ってそれぞれ説明されました。参加者の中には、お互いデータを見せ合いながら「あなたの方が私より骨量が多いのね」など、話しが弾んでいるようでした。

 この教室での感想を参加者の方に尋ねると「骨コツ教室の参加には少し不安があったが、骨密度測定でいい結果が出たので、参加して大変良かったと思っています。」などと話して頂きました。

自治会員相互の親睦と交流を深め、明るく安全で安心な地域づくりを目指しましょう。



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