2017憩の家_着付け教室

ワンポイントでより美しく！
着付け教室・ファッションショー（小園憩の家）
平成２９年１０月31日（火）

　10月31日（火）、憩の家初めての企画である「着付け教室・ファッションショー」が開催されました。

　初めに主催者から、「日本文化の伝統である着物ですが、最近は一人で着られない方も増え、着る機会が少なくなりました。この機会に先生のアドバイスをいただきながら、少しでも着物を身近に感じていただけたら幸いです。」というあいさつがありました。

　講師の矢部みつ江さん（４区在住）と2人の方のご協力をいただき午前中の着付け教室が始まりました。今回は、着物を着ることにも慣れているお茶の教室から参加されている方もいらっしゃったのですが、先生のワンポイントアドバイスで、より着装が美しくなりました。午前中は、女性ばかりで「女子会」そのもの。笑い声がここ、かしこで聞こえて楽しい教室となりました。

　午後は、着物を着ていただいた方々によるファッションショーを行いました。ここからは見学解禁で、２０名ほどの参加がありました。
　中央にランウェイに見立てた赤いテープを貼り、そこをゆっくり一往復歩いてお披露目です。みなさんにお持ちいただいた着物の思い出などをお聞かせいただきました。
・母の着物です。
・友人の結婚式以来、初めて着物をきました。
・来年の自治会の盆踊りには自分で着付けして参加したい。
・お茶会に作ったきものです。

フィナーレでみなさん一列にランウェイを歩かれた際には、カメラのシャッター音がカシャカシャカシャと・・・。なかなかのモデルウォークでした。

　　次は、美鶴会（代表：藤間鶴貴弥（福島千鶴子様）９区在住）の方々に日本舞踊を披露していただきました。〝花しのぶ〟や〝博多恋人形〟などの演歌に合わせて艶やかな舞姿にホールは静まり、うっとりと、１曲ごとに大きな拍手で盛り上がっておりました。鶴貴弥代表から「着物を着て踊れば６０代の女性も、娘にも芸者にもなれます。ぜひ美鶴会を見学に来てください。」とユーモアたっぷりのあいさつに会場は笑いがおこりました。

　参加者からは「楽しみました。また、新しい企画お願いいたします。」の声も聞こえてきました。

自治会員相互の親睦と交流を深め、明るく安全で安心な小園をつくりましょう。