１月１６日（火）小園憩いの家で「レインボー健康体操講座」が開催されました。健康寿命の延伸と介護予防を目的として全４回の日程で行われます。第一回目のこの日は３５名の参加がありました。

　「レインボー健康体操」は介護のお世話にならず、自立して死ぬまで現役で過ごすために作られた体操です。
最初の30分は講師の小野俊郎先生から体操の流れや目的、効果などの話を聞きました。筋肉の老化は脚から始まること、動かないと加齢と共に筋肉はどんどん衰えること、全身の血流アップが認知症予防になることなど話を聞くだけで健康になれそうでした。

　椅子に座ったまま足踏みをするウォーミングアップからスタートです。どれも簡単な動きですが、手と足が別の動きをする脳刺激体操では「難しい」「出来ない」の声も。小野先生は「出来なくてもやろうとする事で脳が刺激されます。

　今は出来なくても大丈夫、必ず出来るようになります」と励ましてくれました。筋刺激体操では大きな声で6つ数えながら行います。（筋肉を鍛えるのに効果的な運動の条件は100％の力で6秒間だそうです）椅子に座ったまま手足を押したり引いたりする簡単な体操や、マットに寝て腹筋を鍛える体操などを行いました。その後ストレッチでリラックス。あっという間に2時間が過ぎていました。

　参加された方からは「体操したら体が軽くなった感じがする」「頭と目がすっきりした」「体がポカポカしてきた」「一人じゃできないけどみんなでやると楽しい」という声が聞かれました。

　残りの日程は１月３０日（火）、２月６日（火）、２月２０日（火）１時３０分からです。

　自治会員相互の親睦と交流を深め、明るく安全で安心な地域づくりを目指しましょう。

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