平成30年度
 小園自治会
みんなで「安心・安全な小園」を築きましょう
 
小園自治会

健康で長生きするには!
生活習慣病と認知症の予防
保健衛生部主催
平成30年9月14日(金)

 9月14日(金)、自治会館で保健衛生部主催の綾瀬市出張ミニ講座「生活習慣病と認知症の予防」が綾瀬市の専門職員(3名)の指導で行われ、20名の方が参加されました。

 前半は保健師の辺見さんによる「生活習慣病について」のお話です。生活習慣病とは食習慣、運動習慣、喫煙、飲酒などの生活習慣によって、発症する疾患のことで、生活習慣病と直接関係ないと思われがちな「がん、心疾患、脳卒中、糖尿病など」全てが日常の生活習慣と多く関係しています。脳卒中の早期発見には、毎朝、洗顔の時に鏡を見て「らりるれろ」とはっきり言えれば大丈夫です。目をつぶり両腕を前に出し、30秒後に片腕が下がっていたら疑いありと具体例を交えて話されました。たばこは有害化学物質です。吸い込んでいるので咳やタンが続くようだったら直ちに禁煙しましょう。「こんなに危険な物はありません。すぐにやめた方が良いのです。」と強調しておりました。
 
 「認知症」とは体験したことを忘れてもヒントで思い出せれば、日常生活には特に支障ありません。簡単な予防法とは2日前(2日遅れ)、3日前(3日遅れ)の日記を付けるなどして、思い出すことを習慣づけることだそうです。

 後半は保健栄養士の楜澤(くるみざわ)さんの「認知症を予防する食生活」についてのお話です。炊き立てのごはんに、さんまのかば焼き(缶詰)、すし酢、枝豆などを入れた「さんまの混ぜご飯」を試食しながら、「40代、50代の働き盛りは食欲旺盛のため食べすぎに注意する。70代になると自然と食欲が落ちてくるのでたんぱく質を多くとることが大切です。最近、話題になっている悪玉コレステロールを減らすには、野菜や海藻をしっかりと取る。魚や大豆食品を1日1品食べましょう。お菓子は控える。健診と早めの治療が大事です。」と話されました。参加者も分かりやすい説明にうなずいておりました。

 人生いきいき手帳と健康手帳の配布もあり、健康にとってよいことをたくさん学んだ1日になりました。

自治会員相互の親睦と交流を深め、明るく安全で安心な地域づくりを目指しましょう。



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