平成31年度
 小園自治会
みんなで「安心・安全な小園」を築きましょう
  
小園自治会

暑い夏を乗り切る日本人の知恵!
小園自治会納涼盆踊り会
令和元年8月4日(日)

 関東地方の梅雨明け後の8月4日(日)17時30分より、子之社にて毎年恒例の小園自治会主催47回目の盆踊り会が開催されました。当日は最高気温34℃の日差しがまぶしい中、参加者は大人250人子供200人計450人とやぐらに飾られた提灯や飾り花に負けない色とりどりの浴衣姿の方々など大勢が集いました。

  「きよしのズンドコ節」を皮切りに、前半の部は9曲の盆踊り曲に併せて小園はやし保存会の皆様が叩く太鼓の音が子之社に響き渡りました。保存会の会員は、小学生を中心に現在25名で構成されており、当日はOBの大学生や成人の方々も応援に来てくれました。

 小園はやし保存会指導員の佐藤範子様は、「普段は笛や鐘、小太鼓を使い合わせて音を奏でますが、盆踊りの時にはたった1つの大太鼓を使います。たたき方は、曲に合わせて自由に独奏し、決まった形はありません。」と話していました。

 この日のために踊りの練習を事前に3回行い、踊りの指導をされた栗原あや子様は「今年はおどりの輪≠ニいう新しい踊りを小園みのり会や子ども会の皆様に挑戦していただきました。盆踊りは皆で楽しく踊ることが一番です」と語っていました。新しい演目の挑戦に心躍らす方もいらっしゃったことでしょう。
 小園みのり会、小園婦人会、早川、小園地区の婦人防火クラブの皆様が踊りにご参加いただきお話をうかがいました。盆踊りに来ると故郷でかつて踊っていたことを懐かしく思い出すと話していました。
ご夫婦と子供とおばあちゃんなどご家族全員で参加されている方もおられ、笑顔いっぱいで仲睦まじい姿が沢山ありました。


 休憩時にはお子さん達が楽しみにしているアイスキャンディ−が配られ喜んで喉を潤し、その後ご来賓あいさつ、子ども抽選会を行いました。

 ご来賓のお一人古塩政由市長は、「梅雨が明け皆さん夏バテしていませんか?盆踊りは皆が集まりにぎやかに楽しく踊ることで、地域の皆様一人一人が元気を取り戻す意味合いを持ち、ひいては地域全体に活気をつける、暑い夏を乗り切る日本人の知恵です。」と話されていました。

 後半の部に踊りが再開し、2度目の休憩があり、日頃より安全を守ってくださっている早園分団の皆さんが「これからも自治会の自助共助の中心として日々邁進してまいります」と力強く語り、盆踊り会の締めに頼もしい男節の踊りもご披露してくれました。
 小さなお子さんからご高齢の方が夏の思い出を共有することのできるおどりの輪、地域の輪≠これからも繋いでいきましょう。

 この日のために運営委員等の皆さんにより櫓建てが7月20日(土)に行われました。

 自治会員相互の親睦と交流を深め、安全で安心な地域をづくりましょう!



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