関東地方の梅雨明け後の8月4日(日)17時30分より、子之社にて毎年恒例の小園自治会主催47回目の盆踊り会が開催されました。当日は最高気温34℃の日差しがまぶしい中、参加者は大人250人子供200人計450人とやぐらに飾られた提灯や飾り花に負けない色とりどりの浴衣姿の方々など大勢が集いました。
小園はやし保存会指導員の佐藤範子様は、「普段は笛や鐘、小太鼓を使い合わせて音を奏でますが、盆踊りの時にはたった1つの大太鼓を使います。たたき方は、曲に合わせて自由に独奏し、決まった形はありません。」と話していました。 この日のために踊りの練習を事前に3回行い、踊りの指導をされた栗原あや子様は「今年はおどりの輪≠ニいう新しい踊りを小園みのり会や子ども会の皆様に挑戦していただきました。盆踊りは皆で楽しく踊ることが一番です」と語っていました。新しい演目の挑戦に心躍らす方もいらっしゃったことでしょう。 休憩時にはお子さん達が楽しみにしているアイスキャンディ−が配られ喜んで喉を潤し、その後ご来賓あいさつ、子ども抽選会を行いました。 ご来賓のお一人古塩政由市長は、「梅雨が明け皆さん夏バテしていませんか?盆踊りは皆が集まりにぎやかに楽しく踊ることで、地域の皆様一人一人が元気を取り戻す意味合いを持ち、ひいては地域全体に活気をつける、暑い夏を乗り切る日本人の知恵です。」と話されていました。
後半の部に踊りが再開し、2度目の休憩があり、日頃より安全を守ってくださっている早園分団の皆さんが「これからも自治会の自助共助の中心として日々邁進してまいります」と力強く語り、盆踊り会の締めに頼もしい男節の踊りもご披露してくれました。 自治会員相互の親睦と交流を深め、安全で安心な地域をづくりましょう! |