綾瀬市危機管理課主催のマンホールトイレ説明会が7月24日(水)午前9時から早園小学校の体育館東側で開催されました。
参加者は、昨年度マンホールトイレの設置工事が完了している天台小学校、早園小学校、綾南小学校の避難所運営委員会の委員や、市の職員など50名程となりました。 次に小園自治会会長、防犯防災部部員や避難場運営委員会の委員が組み立て・解体を行い、いつ起こるか分からない災害に備えて、地域防災力の向上を図りました。 マンホールトイレは2つのタイプがあり、障がい者用と健常者用で、大きさが違います。重さは障がい者用(車イスタイプ)が32キロ、健常者用は26キロになります。囲いのパネルは外側と内側とで二人で同時にネジをしめると簡単に組み立てられ、屋根も雨水が貯まらないように斜めになっております。折りたたみ式の便器を開き台座に取り付け、下水管直結のマンホールにビニール製のハイプをはめ込み完成です。トイレはプールの水を利用して使用いたします。 曇り空でのマンホールトイレ組み立て作業でしたが、トイレ内は温度が高くなり、暑い時だと大変ではとおもいましたが、災害時にトイレが使用できるだけでも安心であると感じました。 最後に小園自治会防犯防災部長から、「大規模な災害が発生したときは、いろんな事をしなくてはいけないので、マンホールトイレの設置は誰が組み立てるのか、役割分担をどう決めるとかなど、今後の課題として、検討していきたい。」と話されました。
親睦と交流を深め、災害に強い地域にしましょう!
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