平成31年度
 小園自治会
みんなで「安心・安全な小園」を築きましょう
  
小園自治会

地域の絆を深めた子供神輿
小園子之社子供神輿巡行・二日目
令和元年9月15日(日)

  曇り空の二日目、子之社境内には大勢の子ども達が集まり、8時30分からの出発式の後、子供神輿巡行は2区・4区・9区・7区・8区・3区の順に巡行し午後4時に宮入しました。

 出発式では神輿巡行の先導のお父さんから「子之社で地域の安全を見守ってくれている神様が年に一度、町の様子を見出回る日です。神様は神輿に乗せてもらい、元気な子供たちに担いでもらうことで小園を見ることができるのです。」と分かりやすい説明を聞き、2区区内の巡行に向けて出発しました。

 子供神輿の巡行は、ワッショイ・ワッショイ!の掛け声と共に、子ども達の「お賽銭をお願いします!」の声に、沿道の方々から、笑顔でお賽銭を入れて頂きました。SOMPOケアラヴィーレ綾瀬では21名のお年寄りの皆さんが、子供たちが担ぐ神輿に目を輝かしておりましたま。2区の休憩所はちょっと狭かったが紅葉ヶ丘公園での休憩です。恒例となっている唐揚げは、子どもから大人まで大人気でアッという間にお腹の中へ。神輿を先導しているお父さん・お母さん方はビール片手にやっと昨日の酔いが冷めたよ≠ネど、昨日の盛り上がりを振り返っておりました。

  コンビニの駐車場で2区から4区に引き継ぎ、県道を渡るときは、交通指導員のテキパキとした誘導にドライバーの皆さんからも笑顔と拍手が送られました。
4区では、午前8時に小園公園に集合して神輿を迎える準備を始めました。組長を中心に役割を分担してテントを張ったりイスを並べたり、麦茶の用意やおにぎりなどお昼の準備も手際よく10時には待ち受け完了となりました。
お囃子に続いて山車、賽銭箱、神輿、賽銭箱と子ども達中心にワッショイ、ワッショイ≠ニ元気なかけ声と4区の皆さんお賽銭お願いします≠フ大きな掛け声でおじいちゃん、おばあちゃんが賽銭を入れるとありがとうございます≠ニ大きな声でお礼を言っておりました。
小園公園でのお昼は子供たちをはじめ、関係者の皆さんはおにぎりやパン、コロッケをおいしそうに食べておりました。神輿先導者のお父さんお母さんはアルコール補給で午後の巡行に備えておりました。
お昼休み後9区に向けて出発、再度交通量の多い旧246号線を巡行するときのテキパキとした交通指導員の誘導は見事なものでした。
4区の反省会では、「台風15号の強風により、小園公園も倒木などにより使用禁止でしたが、市に要請し何とか間に合わせることができました。天気にも恵まれ、小さな子供たち多くおとなしい神輿巡行でした。皆さんの協力によって笑顔で送り出すことができました。」などの声がありました。

  4区から9区に引き継がれた子供神輿はコンビニ駐車場で冷たい飲み物で休憩をとりました。日差しが強かったので「この時間のアイスは最高です!」と神輿の担ぎ手。大人も子どももアイス片手に少し元気を取り戻したようでした。
少し回復したところで男神輿の開始です。気合い十分・迫力満点の神輿が出発しました。道が狭く、山車が通るのに苦労しましたが無事休憩所に着き7区へバトンタッチすることができました。

  7区に引き継がれると神輿は、再び子ども達にバトンタッチされ、元気な「子供神輿だ!ワッショイ・ワッショイ!」の声が響き渡りました。7区の休憩所では美味しい果物とジュース、8区では恒例のゆで卵が振る舞われ、1日目の曇り空とは打って変わって好天で暑さに疲れが見え始めた子ども達やお神輿の参加者達が英気を養っていました。7区・8区の住宅街を抜け、小園台第一公園の休憩所で3区に引き継がれ、途中、愛の家グループホームでは18名のお年寄りの皆さんが笑顔で迎えてくれ、お囃子で笛を担当しているお姉さんのひょっとこ踊り≠ノは大きな拍手が。子供神輿が「ワッショイワッショイ」と元気な巡行にも拍手喝采が起こりました。

  二日目最後の休憩所3区から子之社までは、男神輿による宮入です。各区の休憩所で、それぞれ趣向を凝らしたおもてなしに、英気を養っていたお父さん達が担ぎ手となり、子之社まで子ども達に負けないくらいの大きな掛け声で巡行し、無事宮入を果たしました。
宮入後“お手を拝借!”の発声で境内にいる方全員が“イヨ―!”の合図で子供神輿巡行が無事出来た事に感謝しながら、三本締めで締めくくられました。
その後、子ども達待望のスタンプラリー抽選会が始まりました。抽選番号が発表される度、境内に子ども達の歓声が響き渡っていました。

  昨年に引き続き、鯉口を着たお父さんたちとお母さんたちが協力し合った神輿指導は、子供たちから「いつもと違って頼もしくカッコイイ」などの黄色い声が響いておりました。

子供神輿巡行の主役は子ども達でありますが、初日の宮入では「女神輿」変身し、お母さん達が小園子之社例大祭を盛り上げました。二日目の宮入では「男神輿」としてお父さん達が盛り上がっておりました。この巡行を支えてくれているのが小園子之社をはじめ、はやし保存会、自治会、各区の組長さんなどの皆さんです。住みよい小園≠ニ言われる由縁は子供神輿をはじめ各種行事に対して協力体制があるからです。協力する体制が深まれば、地域の絆も太くなり、災害時には大きな力を発揮することでしょう。

明るく、楽しい地域を目指そう

  一日目へ



HOME