健康な生活にはまず運動を！
住民交流会・小園健康ミニ講座
主催小園地区社協
平成30年11月14日（水）

　11月14日（水）、小園自治会館で小園地区社会福祉協議会の住民交流講座・小園健康ミニ講座が開催されました。ミニ講座��心の健康づくり�≠ﾉついて、逸見保健師（綾瀬市生涯学習お届けバラ講座）がわかりやすく演技などを交えて教えてくれました。参加された２０数名はうなずきながら健康について楽しく学ぶことができました。講座概要は次の通りです。

　心の健康「うつ病」、今は誰でもかかる風邪みたいな病気だと考えてください。家族や隣人が、気がつくこととしては、��口数が少なくなる、ミスが増える、欠勤がふえる�≠ﾈど症状が出ることです。しかし、本人は気づかない場合が多く、そのときは話を聞いてあげることから始めましょう。診察を受けた方が良いかなと思ったら、まずは身近な人などに気軽に相談することが大事です。綾瀬市健康づくり推進課でも相談窓口を開いており、適切なアドバイスをすることができます。

　「認知症」は単なる物忘れとは違い、今まで持っていた知的機能が低下して複数の認知機能障害のために、社会生活を送ることが難しくなる病気です。自分は軽い認知症かなと思ったら適度な運動をしましょう。運動をすれば何歳になっても脳神経を成長させてくれます。食事では青魚、野菜、果物を食べることが予防や改善につながります。

　後半は質問コーナーとなり、矢部会長のユーモアある質問から始まりました。
Ｑ　人の名前が思い出せなくなってきましたが。
Ａ　誰でもあります。心配はいりません。
　　　もし、相手の顔を見ても思い出さなかったら認知症の疑いがあります。
Ｑ　血圧を下げる薬は一回飲んだら一生飲み続けなければならないのですか。
Ａ　そんなことはありません。安定したら止めることができます。
Ｑ　夜、数回トイレに行くのですが。
Ａ　トイレに行っても眠れるなら心配ありません。眠れないようでしたら医師に相談を。
Ｑ　甘いものが好きなのだが。
Ａ　食べると血糖値があがります。特に和菓子は砂糖が多いので半分に。糖尿病の方は要注意。

　具体的な例でわかりやすい話でした。心身ともに健康な生活を続けていきましょう。
まずは、身体を動かすことが一番です。

住んで良かった��小園�≠ﾉ！

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