防 災
皆の合い言葉「地域は地域で守る」

地域の災害時対応の強化!
トランシーバーの通信試験実施
小園自治会地域防災隊
平成30年6月8日

 6月8日、地域防災隊は、災害時の情報伝達手段のひとつとして、トランシーバーの通信試験を行い、良好な結果でしたので導入に向けて検討していくことといたしました。
 

 小園自治会は、高齢化社会を勘案して、小園自治会地域防災隊(平成30年4月1日発足)を設立いたしました。現在の防災体制では地域の自助・共助、そして、公助である自治体行政との連携も万全ではありません。また、発災時に被害を最小限に抑えることや避難所の設立・運営も危ぶまれます。

 大規模災害時に被害を最小限に留めることや早期復旧のためには日頃からの対策が大切であります。これに対応するため、防災の専門知識を持つ地域防災リーダーや防災に関連した業務経験や資格などを持つ方々を中心に地域防災隊を設立し活動が始まりました。

 トランシーバーの通信試験には13名が参加しデモ機2台を使用し、小園自治会和室Aを基点に、小園地域のエリアの7ヶ所の測定点間で通信試験を行いました。車内からの通信では通話が途切れることがありましたが車外からの通信状態は良好でした。詳細は災害用トランシーバーの通信試験を参照願います。


 トランシーバーを災害時の情報伝達だけではなく、日々の自治会行事や地域のために有効活用する予定です。地域の皆さんから活用用途やアイデアを募集しておりますので、ご意見等を地域防災対隊まで連絡ください。

情報共有は災害に強いまちづくりの第一歩



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