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暖かさが伝わった〝城山祭〟
城山中学校にて
平成18年12月11日
| 寒波が襲来し寒空が綾瀬を覆っておりましたが城山中学校体育館は熱気に溢れておりました。城山中学校と同校ＰＴＡが主催する｢城山祭」が行なわれ、１１時に開演されると同校の父兄や地域の人たちは子供達が料理したカレーライスや豚汁を買い求めておりました。そのほかにもフランクフルト、いなり寿司、炊き込みおこわ、駄菓子、唐揚げ、コロッケ、城跡饅頭など模擬店が立ち並び、行列が出来ておりました。自分達で献立を考え、看板を作り、販売することにより、ものづくりや販売を行なうことがいかに大変なことな事かと言う事を学んだのではないでしょうか。また、完売した模擬店の子供達には笑顔があり、やり遂げたことの充実感も味わっておりました。 舞台では早川はやし連の皆さんによる演奏が体育を震わしておりました。続いて、吹奏楽の演奏が始まるとビデオやカメラを持ったお父さん達がシャッタを切って、わが子の活躍ぶりを確認しておりました。 中学生は親や先生から教えられた事や体験を通じて、自分らしさを模索する年代への第一歩でもあります。また、社会の一員としての意識を育むため、地域の人との係わり合いを通じて自分自身を見つけて行きます。城山祭はこれらを実践するための良いキッカケになっているのではないでしょうか。 今後も学校(ＰＴＡ)や地域が積極的に係わり、子ども達と共に活動する場を設けていくことは青少年育成の一環であるのではと感じさせられました。 企画から実行まで脇役として活躍されたＰＴＡの皆さん並びにお手伝いされた地域の皆さん、お疲れ様でした。 |
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