地域の話題
小園地域の話題やこぼれ話を
お知らせするコーナーです。

地域一丸で安心・安全を
子之社初詣
平成18年1月1日


 2006年元旦の午前零時を迎えると「子之社」には家族連れや若いカップルなどが参集し、新しい年の安心・安全を祈願しておりました。参拝の列は境内の階段を通り越して駐車場の後方まで繋がり、午前1時近くまで列が続き400名ほどの参拝者に関係者は驚いておりました。参拝後は氏子の皆さん手づくりの「甘酒」で冷えたからだを暖めながら、良き2006年にと思いを馳せておりました。ある氏子さんは「良きにつけ、悪きにつけ、いまの世相を繁栄した結果ではないでしょうかと」言いながら、参拝者に甘酒を振舞っておりました。

 夜が明けた、午前9時からは子之社境内において、小園地区の皆さんの安心と安全を願って祈願祭が開催され、子之社総代の金子様は「地域の皆さんの協力に感謝するとともになお一層、地域が一丸となって、安心して過ごせる地域を築いていきましょう」とあいさつされました。
 2005年を振り返ると小園自治会、最大の行事である体育祭は雨、雨のため、やむなく中止に追いやられました。例年でしたら、秋晴れの中で歓声が響き割っているのですが、これも異常気象の影響かも知れませんね。この異常気象を懸念してか綾瀬市では地球温暖化対策の一環として、平成23年度までにごみ半減を目指して、2006年4月からごみ収集方法の変更を決定いたしました。詳しくは昨年10月8日掲載の「カワセミ大作戦」または綾瀬市ホームページを参照願います。
 また、早園小学校PTAやおやじの会が中心になって行なわれた「早園ふれあい祭り」には約1000名の方参加をされ、小園地域の催し物としては最も多くの人々が集いました。これは子ども達を中心にし、お母さん方のパワーがお父さん方を引っ張り出し、子どもが日頃練習した演技をおじいちゃんやおばあちゃんが観ることができ、隣近所の方々が持ち寄ったバザーや我が家の特産物などを見せて、見られ、買い求めることができる演出が功を奏したのではないでしょうか。地域一丸に向けて大いに貢献して頂きました。
 一方、高齢者の留守宅を中心に狙われた空き巣犯罪は小園のあちこちで発生し、また、近隣地区においては登下校中の生徒が不審者と思われる者から声を掛けられるなどの物騒な出来事もありました。
 全国的に見ても、広島や栃木では小学生を襲った事件などが相次ぎ、また、2度の列車脱線事故により多くの方の生命が奪われるなど、2005年は天災に変わって人災と思われる大きな事件・事故が多かった一年でした

2006年は小園の皆さんが一丸となって、それぞれの立場で天災にも人災にも安心で安全な小園を築いていきましょう。
リポート  大和田

まちの課題である「地域防災」と「ごみ」「防犯」についてのご意見をお待ちしております。


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