地域の話題
小園地域の話題やこぼれ話を
お知らせするコーナーです。

“寒さも吹き飛ぶ”熱い戦い
第29回綾瀬市駅伝競走大会
平成19年1月21日


前日空に舞った初雪が気温の低さを物語るように1月21日(日)も朝から身を切るような激寒でした。この寒空の日に、第29回綾瀬市駅伝競走大会が開催されました。


第1部 スタート!

 今年の駅伝は、第1部(中学生男子・女子及び一般女子)と第2部(市内在住・在勤・在学の高等学校等以上の者の編成)に分かれて行われました。第1部では3名の選手がひとり3キロを走り、第2部では、5名の選手が5区間6・3・6・3・6・キロをタスキで引き継いで走りました。第1部のスタートは9時と早い時間だったので中学生達の多くは監督(先生)の指示の下、念入りな準備運動を行って緊張した面持ちでスタンバイしていました。中学男子では陸上部やサッカー部など14チームが参加し、女子では5チーム・一般女子では7チームが参加しました。


第2部 スタート!

 第2部の一般では、56チームが参加し過去最高数となりました。おなじみの顔ぶれに加えて走ることが好きなサークルの参加が増えたようです。
結果は、大和警察署が1時間24分50秒で優勝しました。2位は海上自衛隊で1時間24分59秒で1位との差はわずか9秒でした。第4区までは海上自衛隊がトップでしたが最終走者の5区間内で順位が入れ替わったのでゴールのテープを切る瞬間は観客席の皆さんが大拍手でした。3位は上土棚ACでした。我が小園走友会は監督の栗原武男さんをはじめ皆さんがタスキに熱い思いを込めて31位で完走しました。特に第1区走者の栗原真一さんはスタートから素晴らしい走りで区間4位の高記録を出しました。
 一般の部では、高校生・小学校や中学校の先生方・地域企業からの参加の他にも野球やサッカーなどスポーツサークルからの参加者が多いようでした。最近は子どもから年配者の方々まで色々な施設でスポーツを楽しんでいます。スポーツセンターや公民館などの掲示板でサークルメンバーの募集を良く見かけます。また、街の中をジョギングしている方もたくさん見かけます。近隣地域でも同日に駅伝を開催しているところがたくさんありました。これからもどんどん駅伝に参加する団体は増えるのだと思いました。駅伝はタスキを仲間につないでいくスポーツです。個人の力と団体のチームワーク力で成し遂げられるためか駅伝でのドラマは限りありません。今回応援側にいた人でも来年は“僕も出たい”と思った人もたくさんいることと思います。是非、見る側から走る側にチャレンジしてみましょう。まず、完走!を目指してジョギングを始めてみませんか。
 駅伝に参加された皆さん、関係者の皆様、寒い中お疲れさまでした。毎回交通整理をされている方々は大変だと思います。選手の安全を考えると裏方の支えや地域の皆様の協力があるからこそ熱い戦いが見れるのだと思いました。来年もよろしくお願いします。

* お知らせ *
 健康のため走ってみようと思っている方から競技として走っている方までどなたでも参加できる≪初心者マラソン教室≫開催をお知らせいたします。
 日時:3月21日(水・祝日)午前10時〜正午 講義・実技など講師を迎えて行います。
 場所:綾瀬市スポーツセンター 小体育館
 詳細等の問い合わせは、小園自治会広報までご連絡ください。

リポート  川居


まちの課題である「地域防災」と「ごみ」「防犯」についてのご意見をお待ちしております。


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