地域の話題
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決め手は規律とスピード
第30回綾瀬市消防操法大会


6月29日(日)午前8時半から綾瀬市文会館第1駐車場において第30回綾瀬市消防操法大会が行われました。大会に先立って昨年ポンプ車操法優勝の綾西分団、小型ポンプ車操法優勝の早園分団から優勝旗が返還されました。大会長である笠間綾瀬市長の挨拶があり、消防活動に従事する隊員の日頃の活動に対する感謝と職務を遂行する上での技能向上の重要性について訓辞されました。次いで来賓として笠間県議会議員、吉川市議会議員の挨拶で開始されました。大会はポンプ車操法、次いで小型ポンプ操法、屋内消火栓操法の順で行われました。ポンプ車、小型ポンプ操法は中央、綾南、寺尾、早園、綾西の5個分団で競われ、いずれの分団も日頃の訓練の成果を遺憾なく発揮して見事なものでした。
 続いて屋内消火栓操法は明電ケミカル(株)相模営業所、鴻池運輸(株)東京支店神奈川綾瀬営業所が参加しました。
 最後に第46回神奈川県消防操法大会出場分団である綾北分団による模範演技があり、11時30分から講評および成績発表、表彰があり、ポンプ車、小型ポンプ車操法いずれも最優秀賞は綾西分団、優秀賞は早園分団でした。

早川・小園地区をいつも見守って頂いている早園分団はこの大会に向けて6月上旬から練習を開始し、3日練習し1日休むと言うメニューをこなして、今日を迎えました。それぞれの隊員は昼間は仕事を行い、夜七時半に集合し約2時間の練習を行い、後片付けをすると時計の針は11時を指している。このような訓練を重ねて今日を迎えました。
 早園分団の池田さんは「幸い綾瀬は、災害の少ない地域ではありますが、大災害の発生時は地域を知っている地元消防団員は、欠かせない存在です。自分たちの街は自分たちの手で守ろう。万が一の災害に備え団員として勤めるつもりです。災害時が起こったときに求められることは被害を最小限にするための連係プレーと素早い行動である。これを実現するための規律とスピード≠合言葉に日夜励んで参りました。」と語ってくれました。

綾瀬市では「自分たちの街は自分たちの手で守ろう」を合言葉に毎月13日市民防火の日と定め、防災意識の向上を図っております。

リポート2008.6.29 塚原、清野 

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