地域の話題
小園地域の話題やこぼれ話を
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栗原モトさん(3区)・高橋元さん(5区)受章
エイジレス・ライフ実践者


 高齢者が自由に、社会とかかわりながら、楽しく充実した生活を送る「エイジレス・ライフ章」を栗原モトさん(3区)・高橋元さん(5区)が受章いたしました。

栗原 モトさんのエイジレス・ライフ
 県央地域女性農業者連絡協議会食サークルの代表を務め、「ふるさと生活指導員」として活躍。地域の子ども達に郷土の料理を教えている。綾瀬特産のさつまいもで餡(あん)を作ったまんじゅう、「城址まんじゅう」をはじめ、多くの郷土料理を20年にわたり伝え続けている。伝承料理の会を立ち上げ、市内の小中学校や地区センターなどで指導している。現在は後継者育成にも力を入れている。

高橋 元さんのエイジレス・ライフ
 定年退職後、中央公民館生涯学習講座受講をきっかけに高座豚研究班を立ち上げ、その研究成果を紙芝居にして市内10校の小学校で7年間授業を行った。それを契機に市広報紙のまちかど特派員として9年間市内の取材活動を行っている。また、新しい取り組みとして綾瀬市紹介する「ふるさと宝カルタ」を題材に「あやせいいとこ再発見」というテーマで各小学校や団体、市役所新採用職員研修などで授業や講演活動を行っている。

エイジレス・ライフとは
 高齢者が年齢にとらわれず自らの責任と能力において、自由に生き生きとした生活を送ること(エイジレス・ライフ)が重要であり、また、社会とのかかわりを持ち続けながら、楽しく充実した生活を送ることが重要です。しかしながら、高齢者の社会参加は、未だ十分ではない状況にあると考えられます。
 このため、高齢社会における生き方として、エイジレス・ライフを実践している事例やグループで就労や地域社会活動などの社会参加を積極的に行っている事例を広く紹介し、又は、これから迎えようとする世代の高齢者における生き方の参考に供するものです。

 綾瀬市の場合 綾瀬市(高齢介護課)及び神奈川県の選考・推薦を経て、内閣府へ。内閣府は、推薦のあったエイジレス・ライフを実践している者 108名、社会参加活動を行う96団体の中から、内閣府に置かれた「選考委員会」において、平成26年度のエイジレス・ライフ実践事例(個人)65名、社会参加活動事例(グループ等)55団体を選考した。
(内閣府ホームページより)

2014/12/01リポート  大和田



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