地域の話題
小園地域の話題やこぼれ話を
お知らせするコーナーです。

飛び跳ねる!鮎と子ども達
鮎の放流と芝桜の植栽
平成30年5月19日(土)


 清々しい水音が初夏を思わせる陽気となった、5月19日に目久尻川の河川敷で「ふるさとの河川・目久尻川に神奈川県産の鮎を定着させよう」と綾瀬市ロータリークラブ主催の鮎の放流と芝桜の植栽が行われました。

 小園橋南側の河川敷には地域の子ども達や関係者等約150名が集まり、元気に育った鮎20匹ほどがバケツで配られ河川敷から「元気に泳いで、大きくなれ」などの思いを込めて放流し、次に「美しい自然をつくろう」と護岸にスコップで穴を掘り芝桜の苗を植えておりました。

 放流された鮎は神奈川県生まれで、相模湾で捕獲し県内の養殖池で育てられた3000匹です。秋には元気な仔魚(しぎょ)となり、海に下り来年の春に戻ってきます。放流を終えた子ども達からは「楽しかった。放流する前に自分から飛び跳ねていった鮎もいたよ。また来年もやりたい。」など、元気な声が聞こえてきました。

鮎の生態
 秋に産卵した卵が約2週間でふ化し、その仔魚は直ぐに海に下り、ミジンコなどを食べて育ちます。春になるとふるさとの川にそ上して、川ゴケなどを食べて成長し、秋に産卵して一生を終えます。寿命が1年ですので年魚≠ニも呼ばれております。

自然を大切にしよう!



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