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大晦日恒例の紅白歌合戦が終了し、各地の年の瀬を伝える〝ゆく年くる年〟が響き渡るなか、子之社境内にはスタートは氏神様からと５０名ほどの家族ずれが庚子年の幕開けを待ちわびておりました。参拝者の出足は良く、ラジオが午前零時を告げるときには、階段下まで伸びておりました。
子之社境内は、令和２年の安全・安心を願って４００名程の家族連れや若者たちで午前１時過ぎまで参拝の列が続いておりました。スルメを竹竿に吊るして、訪れた夫婦は〝たき火であぶり、お神酒をいただき、令和２年の平安をお願いしました〟と笑顔でした。
元旦朝９時から、子之社拝殿において、総代はじめ、氏子、自治会関係者等４０名程が参列して、小園地区の平安と健康、安全を願って、元旦祈祷式典が行われました。
小園子之社の矢部代表総代は「歴史ある小園子之社は小園を見守ってくれております。昨年は平成から令和にたすき渡しがあり、ラグビーワールドカップでは〝ＯＮＥ ＴＥＡＭ〟が日本を盛り上げました。しかし、９月１０の台風では東日本が大きな被害を受けました。子之社も境内の木々が倒木するなど被害が受けました。令和２年は地域が連携して災害に備えましょう。」とあいさつされ、令和２年がスタート致しました。
令和２年も地域の連携を深め、なお一層、地域の安全・安心を図って行きましょう。
地域が連携して輝かしい令和２年にしましょう
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