小園目久尻会の皆さんは平成８年から目久尻川左岸の小園橋から新橋まで遊歩道の草刈りと花の植え替え作業を行っております。
春、見事な白い花を咲かせ、散歩される皆さんの心を和ませてくれた雪柳も時が絶つと大人の背丈を越えるほどに伸び周りから見えなくなって、犯罪を引き起こす一因になります。また、雑草も伸びると雨の日には散歩する皆さんの靴や衣服を濡らすこともしばしばです。この状況を改善してもらいたいとの声に、地域の有志が鎌と熊手を手に立ち上がりました。その後、目久尻川を管理する神奈川県厚木土木事務所東部センターからの委託事業として現在に至っております。
作業は草木が芽を出し伸び始める４月から枯れ葉が舞う１１月に渡って月１回のペースで行っております。雑草が最も成長する梅雨時には大きなビニール袋が５０袋ほどになり、２日間にわたって行うこともあります。
永年に渡る活動が評価され、綾瀬市美化運動推進協議会から表彰されました。７０代中心活動メンバーは〝これからも楽しく散策できる遊歩みちに〟と目が輝いておりました。
ボランティア活動に興味のある方はぜひ参加してみてはいかがですか。
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