１１月１３日（土）快晴の空の下、早園小学校にて、PTA主催の謎解きラリー【早園城】２０２１が開催されました。

　このイベントは、新型コロナ感染症のために中止となった例年開催されていた【ふれあい祭り】に代わるイベントとして昨年から開催されています。『謎解きラリーとは、受付で配られた地図をたよりに、小学校（早園城）の屋外を回り、いろいろな仕掛けや謎ときをクリアしながら、「暗号」（ひらがな一文字）を手に入れて紙に書き（全部で１５文字）、最後に暗号文字を並び換えて意味のつながる文章にする。その完成した文章を手に本部へ報告に行きゴールとなる』謎解き（クイズ）を楽しむイベントです。内容は、低学年にはやや優しく、中・高学年には難しく作成されていました。

　また、開催方法については、学年ごとに入場時間をずらすことで、ソーシャルディスタンスを考慮し、検温、消毒、マスクの着用を徹底していました。参加者は早園小児童のみで、スタッフは、「忍」の文字を付けた黒装束の先生方とＰＴＡの関係者だけでした。忍びの者（スタッフ）は、ラリー中の子ども達にヒントを出す役割を担っていました。スタッフ以外にはプラザ早園が、日ごろ子ども達と関わっているので、ゲーム担当として参加していました。

　暗号を解いて文章を完成させた子ども達は、本部へ報告に行くと、PTAから素敵な参加賞をもらい嬉しそうでした。（忍びの者のヘルプで全員完成した）

　また、プラザ早園の皆さんが射的などのゲーム場を校庭に設けてくれていたので、子ども達はゲームで遊んだ後、パートナーさんからもお土産をもらってニコニコ顔でした。そして、各学年とも謎解きが終わりしだい、順次帰宅し、このイベントは、午前中で無事に終了しました。（楽しかったね。）
　面白い企画を思いついたなと感心しました。土曜日の開催なので児童は自由参加でしたが、たくさんの子ども達が参加していました。

　参加した子ども達は、難しかった（低学年）けど楽しかった。友達と一緒にいろいろ回って面白かったと（高学年）と好評でした。コロナ禍で「これもダメ、あれもダメ‥」と制約が多くなっていたので、アイデアしだいでは、子ども達の笑顔が見られるイベントの開催もできるのだなとＰＴＡの方々の創意工夫と努力に拍手（パチパチ）したいと思いました。

　広い校庭で、小春日和の中、子ども達のいろいろな顔（困ったり、迷ったり、達成したときの笑みなど）を見ることができて、気持ちも温かくなりました。そして、また次も楽しいイベントを企画してほしいと思いました。

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