平成30年度
 小園自治会
みんなで「安心・安全な小園」を築きましょう
 
小園自治会

親と子の距離が近づいた子供神輿
小園子之社子供神輿巡行・二日目
平成30年9月16日(日)

 曇り空の二日目、子之社境内には大勢の子ども達が集まり、8時20分からの出発式の後、子供神輿巡行は2区・4区・9区・7区・8区・3区の順に巡行し午後4時に宮入しました。

 子供神輿の巡行は、ワッショイ・ワッショイ!の掛け声と共に、子ども達の「お賽銭をお願いします!」の声に、沿道の方々から、笑顔でお賽銭を入れて頂きました。2区の休憩所は例年お借りしている場所が造成工事中のため1区の栗原要様宅をお借りしての休憩です。恒例となっている唐揚げは、子どもから大人まで大人気でアッという間にお腹の中へ。コンビニの駐車場で2区から4区に引き継ぎ、県道を渡るときは、交通指導員のテキパキとした誘導にドライバーの皆さんからも笑顔と拍手が送られました。

 小園公園で、ちょっと早めの昼食となり、おにぎりとコロッケを食べながら、「肩が痛いだの、足がむくんでしまったなど」日ごろの運動不足をさらけ出していましたが、ストレスは吹っ飛んでしまったようです。子ども達はスタンプラリーの印をもらって昼食が終われば、友達と園内を走り回ったり、スロープを転がったり、寝たりして、お祭り気分で遊んでおりました。また、子供神輿の前で記念撮影する家族の姿もいました。

 昼からは4区から9区へ引き継がれ、ちょっと疲れの見え始めた子ども達に代わり、男神輿が登場しました。体力・気力ともに充実した大人の神輿は迫力十分で、前棒を担当する指導者の額には汗が輝いておりました。

 7区に引き継がれると神輿は、再び子ども達にバトンタッチされ、元気な「子供神輿だ!ワッショイ・ワッショイ!」の声が響き渡りました。
7区・8区の住宅街を抜け、小園台第一公園の休憩所で3区に引き継がれ、途中、愛の家グループホームに立ち寄りました。お年寄りの皆さんから笑顔で迎えていただき、子ども達も大きな声で「ワッショイワッショイ」と元気に担いで応えておりました。最後に一礼してご挨拶した時、お年寄りも両手を振ってとっても喜んでいました。後半は子ども達も疲れが出てきたのか、なかなか進まない時もありました。

 二日目最後の休憩所3区から子之社までは、男神輿による宮入です。各区の休憩所で、それぞれ趣向を凝らしたおもてなしに、英気を養っていたお父さん達が担ぎ手となり、子之社まで子ども達に負けないくらいの大きな掛け声で巡行し、無事宮入を果たしました。

 宮入後“お手を拝借!”の発声で境内にいる方全員が、両手を斜め前方に掲げ“イヨ―!”の合図で子供神輿巡行が無事出来た事に感謝しながら、三本締めで締めくくられました。
その後、子ども達待望のスタンプラリー抽選会が始まりました。抽選番号が発表される度、境内に子ども達の歓声が響き渡っていました。
 抽選会に参加した子どもの数は169名にのぼり、いかに子ども達が「小園の子供神輿」を毎年楽しみにしているかが実感されました。さらに、この賑わいを演出してくれた関係者の皆さん、本当にお疲れ様でした。

 今年の子供神輿には、鯉口を着たママさんたちが初登場し、気迫と迫力十分の男性神輿指導者とは一味違った魅力を発揮しておりました。

 昨年まで先導的な役割を担っていた親父が転勤となり、迫力不足がちょっと気になるとの声に対して「それなら、私たちが」と拳を掲げたのがママ友の面々でした。ママ友の代表の小林真希さん(早園小学校PTA会長)は、「男性指導者のお子さんはみんな小学校を卒業しており、参加する子どもたちの顔をあまり知らない。私たちの子どもはまだ在校しているので顔のわかる子ども達も多い。それに子ども達も知った顔の大人がいれば安心して神輿に参加して楽しめると思って。」と参加を決意したそうです。

 子ども達に一番見られている大人は私たち母親です。「私たちが一生懸命やればだんだん子どもたちの顔が変わってくる。それがやってて面白い。」と鯉口姿のママさん達は始動しました。

 子ども達からはお母さんのいでたち≠ノかっこいいなーでも、怖そうー≠ネどの声もありましたが、お母さんが頑張るなら、僕も、私も頑張る≠ニ大きな声が聞こえてきました。

 大人たち(お父さん・お母さん)と子ども達の距離が近づいた小園子之社子供神輿でした。

自治会員相互の親睦と交流を深め、明るく安全で安心な地域づくりを目指しましょう。

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