防犯
地域の皆さんが安全なまちを目指している
活動状況をお知らせするコーナーです。

ちょっとしたことも見逃さず!
小園9区防犯パトロール隊

 小園9区防犯パトロール隊の皆さんが防犯パトロールを始めて5年目(平成15年9月開始)になります。たかが空き巣、されど空き巣≠ニころが発生場所の状況によっては重大事件に進展する可能性を秘めている。このような事態を引き起こさないため、ちょっとしたことも見逃さないことを合言葉に今日も防犯パトロールは行っております。同パトロール隊は第16回交通安全・防犯推進市民のつどい(平成19年11月23日)において、小園6区自衛パトロール隊とともに受賞されました。
 活動メンバーは28名おり、発足当時と殆ど増減ありません。防犯を進めるにはまちもきれいにすること≠熨蜷リなことと考え、ゴミ袋とゴミバサミを持って各自が週に1回の割合でパトロールを行っております。パトロール回数を増やすには隊員を増やすことである≠ニ思いつつ、声かけを行っているが思いはなかなか届かないのが現状のようです。防犯パトロールは地域の安心・安全への第一歩です。ぜひ、趣旨を理解していただき、気軽に参加して頂ければと語っておりました。

受賞された小園9区防犯パトロール隊の皆さんの声

受賞された最大の要因は
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5年に及ぶ継続
最初に決めたスケジュール通り、欠かすことなく続けられたこと
日頃の活動の評価

パトロール中に特に気をつけていること
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不審者の有無
町並みの状況変化、家屋や構築物の変化
大きな道から少し入った場所、袋小路、空き巣に狙われ易い所にある家の窓が開いてないか。
足場に利用されそうなものが無いか。
死角となる場所の確認

長年のパトロールを通じて良かった点
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パトロールすることによっての効果は不明なるも自分の目で満足を得られること(達成感)
日替わりに参加してもらえる近隣の人との情報交換とお互いの健康状態を知ることができる。
町内を良く知ることができた。(誰の家はどこの、どんな家かなど)
実際に顔を覚え、挨拶し合えるようになったこと。
隊員と地域の人とのコミュニケーションが図れた。

 
長年のパトロールを通じて悪かった点(改善した点)
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参加者をもう少し増やしたいが目的を達せず
路面(歩道)や公園がきれいになった。しかし、タバコのポイ捨て、飲み物の容器などはいつも散らかっている。

 
これからパトロールを始めようとしているグループ等へ助言したいことは
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ボランティアは無理せず気取らず、坦々と継続にあると思います。奇抜な服装や見栄っ張りは必要ない。
無理しないこと。
自分の都合に合わせることが必要、同時に他人に強要しないこと。
できる人ができるときにパトロールする。
きめ細かな活動をすること。

 防犯パトロールは「安心・安全」への第一歩!

リポート 2007.12.29 佐藤



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