防犯
地域の皆さんが安全なまちを目指している
活動状況をお知らせするコーナーです。

防犯意識と健康維持で20年!
小園6区自衛パトロール隊総会
〜20周年 おめでとうございます〜

令和5年3月4日

 令和5年3月4日(土)に、自治会館ホールにて、小園6区自衛パトロール発足20周年記念総会が、26名参加して開催されました。
 
 平成15年3月2日にスタートした防犯パトロールは、空き巣など犯罪のないまちづくりを目的に、会員数35名、パトロール回数週34回から始まり、今年20周年を迎えました。現在は、会員数39名で、週23回のパトロールを実施しています。(過去・最高会員数は91名で、最高回数は週36回でした)

 20年間の活動は、発足時の目的であった犯罪のないまちづくりから、小さなマナー違反のないきれいなまちづくり、いざという時に役立つ人間関係づくり、そして犯罪だけではなく地域の諸問題の取り組みへと変遷していき、地域の見守りとして一人暮らしの独居老人に対してのお茶会開催や小学生下校時の定点見守りの実施、6区内配布の小園パトロックズ?防犯瓦版?の発行へと広がりました。そして、発足当時から今までの20年間続けてパトロールをされている方々は、現隊員の約半数の19名もいるとのことです。ボランティア活動の継続は難しいと言われますので、すごいことですね。

 来賓の大和警察署生活安全課の上原様は、“20年の長年にわたり防犯活動・見守り活動を続けていただいて、ありがとうございます。これからも、健康に気を付けて、続けてください”とあいさつをされました。また、“最近の犯罪は、鍵をかけていない家の盗難が目立ちますので、ご近所やお知り合いの方に、鍵はしっかりかけることをお伝えください”とも話されました。

 浅利自治会長は、“6区自衛パトロール活動のすごさにビックリしました。高齢者の問題や空き家・空地問題にも早くから取り組んでいたことを知りすごいと思いました。また、一週間に実施している自衛パトロール回数の多さにも驚きました。”と話されました。

 6区自衛パトロール隊は、この20年の間に、平成17年度神奈川県「第1回安全・安心まちづくりパイロット事業」(先駆的で全県的な広がりが期待できる団体)の7団体のひとつに選ばれてから、令和元年警察庁・全国防犯協会連合会共催「全国地域安全運動大会」で団体の最高表彰である?防犯功労団体?の受賞まで、数々の賞を受賞しています。他にも事例発表会や防犯講演会など幅広く活動しています。

 小園の中では、パトロール隊の先駆者として、他の地区へ影響を与えています。また一日に何回も、パトロールを実施しているので、犯罪の抑止力に大いに役に立っています。さらに、パトロールは、歩くことで骨を丈夫にし、しゃべること(会話)が、脳を活性化させ老化を遅らせるなどの効果を生んでいます。

 あるパトロール隊員は“健康維持のため、認知症予防のためにも続けられる限り歩きます”と話していました。防犯意識と健康維持の2本立てが、6区パトロール隊の原動力だと感じました。これからも・・・ずっと続けてほしいと思いました。

 
20周年 おめでとうございました!

信頼関係を醸成して住みよいまちにしていきましょう!



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