ご み
燃やせるゴミ50%削減向けて
平成23年までに

分別のある分別収集
ペットボトルとプラスチック
収集日変更前後3ヶ月の比較
(小園地区 月平均) 単位:kg
燃やせるごみの比較
(綾瀬市全体 月平均)単位:t
 綾瀬市では、平成15年8月よりペットボトルとプラスチックの回収を資源ごみと分別して行うようになりました。小園地区では毎週金曜日に実施されています。
左記のグラフ(上)は、小園地区での収集日変更、前後3ヶ月間のペットボトルとプラスチックの回収量の比較を表しています。このグラフから変更前と後では、収集量が大幅に増えていることがわかります。これは,地域の皆様一人ひとりのごみ分別回収への理解が高まってきたことや綾瀬市の積極的なごみへの取り組みの結果です。手間をかけて分別した資源が再利用されて、新たな商品となり流れは、うれしいものです。
 左記(下)のグラフでは、綾瀬市全体のもやせるごみの量を、14年度と15年度で比較しています。このグラフからは燃やせるごみが減少していることがわかります。プラスチックの分別収集が日々の燃やせるごみを徐々に減らしていった結果です。各家庭で意識的に分別を行っているからこそ得られた5%なのです。
 小園地区でも、目に見えて燃やせるごみの山が小さくなってきています。ごみを減らそうと多くの人々が、興味を持って協力してくれているからです。ありがたいことですね。
 ペットボトル・プラスチックの個別回収が実施されてから、ごみ問題で明るい報告ができました。
 しかし、まだまだ解決できない事柄もあります。これまでに改善されてきた点としては、
@ 分別回収が始まったことで家庭に置いておくごみが減少した。(資源ごみ)
A 燃えるごみの量が減少した。
B ごみへの関心が高まり,規則を守る人が増えた。

そして、今後の残る課題としては次が挙げられます。
@ 資源ごみの日にまだプラスチックが出ている。
A 金曜日の回収日にペットボトルとプラスチックが同じ袋で出されている。(分けてください。)
B 幹線道路や抜け道にある収集所や空き地・子之社など人気のない所にごみを放置してある。(大きな問題です。)

 特にB番目の通りすがりのポイ捨てが多い現状は、地域の方々の努力や工夫にも関わらず,いっこうに減りません。これは小園だけの問題ではないでしょう。まちの美化にも関わる問題ですから、多くの方々の協力を必要とします。これからも頑張って取り組む課題です。
 収集場所の選定、変更は地域(区)が決定し、市に報告することになっています。広い場所の確保が困難な地区では、持ちまわりで収集場所を設置しております。各区によって現状は違いますが・・・。

  私たちが出すのは自分のごみです。
  一人ひとりのマナーが問われます。


  分別のある分別収集を心がけましょう。

リポート 2003/08/01 



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